Amazon輸出の進め方
Amazon輸出の進め方
Amazon輸出では、日本Amazonと同様に多くのカテゴリ規制や商品規制があります。まずは、これらの規制を理解した上で、実績作り(売上)を進めていきましょう。
実績作りの重要性
Amazon輸出で利益を出すためには、まず実績を積み重ねてカテゴリ解除を進めることが重要です。カテゴリ解除が完了すると、販売できる商品の幅が広がり、利益率の高い商品を扱うことができるようになります。
実績作りの注意点
実績作りの際には、以下の点に注意が必要です。
FBA倉庫までの時間や送料などの先出費用がかかります。
資金回収に時間がかかります。
月商1万ドルまでの道筋
月商1万ドルまでの道筋は、以下のとおりです。
カテゴリ規制がない文具カテゴリで無印商品やダイソー商品を出品する。
セラーリサーチで、上記商品を出品している初級セラーを探す。
月商3万ドルまでの道筋
月商3万ドルまでの道筋は、以下のとおりです。
スーパーデリバリーやネッシーなどの誰でも登録できる卸サイトから仕入れする。
国内販売では利益が出ない商品でも、輸出では利益が出る場合が多い。
正規請求書にてカテゴリ解除を進める。
月商3万ドル以降
月商3万ドルを超えてくると、ワンクリック解除で
多くのカテゴリ解除ができるようになります。
また、日本と同じように、卸、メーカー、
電脳仕入れ、刈り取りなど、
さまざまな仕入れ方法を
組み合わせて行うことができます。
まとめ
Amazon輸出で成功するためには、以下の点を押さえることが重要です。
カテゴリ規制や商品規制を理解する
実績作りを重視する
資金回収に時間がかかることを理解する
上記のポイントを押さえて、Amazon輸出にチャレンジしてみてください。
海外受け取り口座開設
海外で販売した売上を受け取るためには、海外の銀行口座が必要です。特にこだわりがなければ、ペイオニアで開設するのがおすすめです。
ペイオニアの口座開設は無料です。受け取り手数料も無料です。
Amazon.comのアカウント開設
海外受け取り口座が開設できたら、Amazon.comのアカウント開設に進みましょう。
グローバルセリングの利用をおすすめします
日本アカウントと紐づけるグローバルセリングの利用をおすすめします。
いつものセラセンで管理できる
維持費が安い
日本とアメリカを登録しても月額39.99米ドルです。
グローバルセリングの紐づけ方法
日本アカウントでグローバルセリングを紐づけるには、以下の手順で行います。
セラーセントラルTOPから「在庫」を選択
「グローバルセリング」を選択
「北米及び南米」タブから「今すぐ登録」を選択
Amazon.comのアカウント開設手順
Seller agreementに同意
Seller Informationを入力
Billing / Depositに銀行口座・クレジットカード情報を入力
Tax Information Interviewに署名
Products Informationを入力
本人情報の確認
準備編のまとめ
海外受け取り口座を開設する(ペイオニアがおすすめ)
Amazon.comのアカウントを開設する(グローバルセリングの利用をおすすめ)
アカウント開設の準備をする
注意点
個人事業主は個人名、法人は会社名を英語表記で入力する
銀行口座の入力はペイオニアの米国口座情報を利用する
本人情報の確認は免許書やパスポートの情報が必要
海外PL保険の概要
Amazon.comで販売するセラーは、2024年1月1日より、PL保険への加入が義務化されます。
PL保険とは、商品の欠陥や使用方法の誤りなどによって、第三者に損害を与えた場合に、当該セラーが負う損害賠償責任を補償する保険です。
保険の概要
保険金額:1事故につき1億円(100万USD)以上
月商1万ドル超えると、Amazonを追加被保険者に指定した保険証書が必要
保険の加入方法
外資系保険会社マーシュジャパンより、Amazonの要件に則した見積もりおよび契約が可能です。
www.maesh.co.jp
マーシュジャパンのウェブサイト
保険の加入のメリット
万が一の事故に備えて、安心してAmazonで販売できる
Amazonからアカウント停止などのペナルティを受けない
保険の加入の注意点
保険料は、保険金額や月商によって異なる
保険契約は、保険会社とセラーの双方の合意によって成立する
まとめ
Amazon.comで販売するセラーは、PL保険への加入が義務化されます。マーシュジャパンのウェブサイトから、保険の概要や加入方法について確認できます。
海外発送方法
はじめはUGXがおすすめ
海外発送を始める場合、まずは日本郵政とUGX(ユナイテッド・グローブ・エクスプレス)が提携している「UGX」を利用するのがおすすめです。
UGXは、FBA相乗りサービスで格安に海外のAmazon倉庫まで商品を運んでくれるサービスです。
輸出する商品を東京都江戸川区にある国内倉庫まで送る必要がありますが、日本郵政が集荷に来てくれます。
国内配送料は無料なので、北海道や沖縄などの遠方からでも安心です。
UGXの申し込み方法
UGXの申し込みは、公式ページの問い合わせフォームから行います。
必要事項を入力して送信すると、地域担当者から連絡が来ます。
その後、打ち合わせ(訪問)を行い、申し込みとなります。
申し込みから実際に商品を送れるようになるまで、最短で1か月かかります。
UGXの保険として輸出代行業者と契約をしておきましょう
UGXは、商品の破損や紛失などの保険には加入していません。
そのため、万が一のトラブルに備えて、輸出代行業者と契約をしておきましょう。
おすすめの輸出代行業者は、月会費が不要で、幅広い国への輸送に対応している「TNTロジスティクス」です。
まとめ
海外発送を始める場合は、UGXと輸出代行業者の2業者契約がおすすめです。
UGXは低価格で海外のAmazon倉庫まで商品を運んでくれるサービスです。
輸出代行業者は、商品の破損や紛失などの保険に加入しておくことができます。
FBA納品に関する注意事項
FBA発送箱のサイズと重量
FBA発送箱のサイズと重量は、以下の規定に従ってください。
重量:22kg以下
最長辺:63cm以下
その他の辺:59cm以下
上記の規定を超えるサイズや重量の箱で納品する場合は、自己責任で発送してください。
自己責任で発送する場合のサイズと重量は、以下のとおりです。
重量:30kg以下
最長辺:150cm以下
最長辺+胴回り:300cm以下
1個で50 lb(22.68 kg)以上の場合は“Team Lift”のラベルを貼る
1個あたりの重量が50 lb(22.68 kg)を超える場合は、2人以上で持ち上げる必要があるため、“Team Lift”のラベルを上と横に貼ってください。
1個で100 lb(45.36 kg)以上の場合は“Mech. Lift”のラベルを貼る
1個あたりの重量が100 lb(45.36 kg)を超える場合は、機械で持ち上げる必要があるため、“Mech. Lift”のラベルを上と横に貼ってください。
注意事項
規定に従わないサイズや重量の箱で納品した場合、Amazonの倉庫で受け入れられない可能性があります。
“Team Lift”または“Mech. Lift”のラベルを貼る場合は、商品の安全性を確保するために、適切な梱包をしてください。
まとめ
FBA発送箱は、規定に従ったサイズと重量で発送してください。
自己責任で発送する場合は、上記の規定を超えるサイズと重量まで可能です。
1個あたりの重量が50 lb(22.68 kg)を超える場合は、“Team Lift”のラベルを貼ってください。
1個あたりの重量が100 lb(45.36 kg)を超える場合は、“Mech. Lift”のラベルを貼ってください。
ポリ袋詰め商品の梱包方法
ポリ袋の開封口が12.7cm以上(袋を平らに広げた状態での長さ)の場合は、窒息防止シールを貼る必要があります。
窒息防止シールは、Amazonが販売しているもの(https://www.amazon.co.jp//dp/B00RGV25W2/)を参考にしてください。文字サイズは11ポイント相当です。
規定の文字サイズは、ポリ袋の長さと幅の合計によって異なります。
ポリ袋の長さと幅の合計が152.4cm以上の場合は、文字サイズは24ポイントです。
ポリ袋の長さと幅の合計が101.6cm~149.86cmの場合は、文字サイズは18ポイントです。
ポリ袋の長さと幅の合計が76.2cm~99.06cmの場合は、文字サイズは14ポイントです。
ポリ袋の長さと幅の合計が73.66cm以下の場合は、文字サイズは10ポイントです。
ビニール袋またはシュリンクラップは、商品の寸法から7.62cmより多く余らないようにする必要があります。
セット販売商品の梱包方法
セット販売する商品をバラされないように、セット品を示すシールを貼る必要があります。
シールの文言は、【This Is A Set DO NOT SEPARATE】としてください。
梱包の注意点
日本のFBAも梱包条件は細かく設定されていますが、ある程度適当にやっても問題になることはほとんどありません。
ただし、米国の場合は、受け取り拒否に伴う送料負担や訴訟問題が発生する可能性があります。
必ずルールは順守して、スムーズな納品完了を目指しましょう。
以上が私が手探りで始めたAmazon輸出です。
最初は小さな売上でしたが私のせどり人生の
中で大きな柱となってくれました。
今一ドルいくらですか??
消費税還付だけでも利益出ます。
私が時間をかけて行なった事が数時間、数日で
できると思います。
楽天ポイントせどりが終焉したように
色々な【せどり】が終焉していくと思います。
一つの手法にこだわらずに色々な
売上の【柱】をぜひ構築してみてください。
こちら刈取りのnoteになりますがこれ知ったら
という裏技的な内容になっています。
ぜひ読んでください。
https://note.com/858328532/n/ncbbd845e2972?sub_rt=share_b&d=c