
単身者世帯、2050年には44%へ
国立社会保障人口問題研究所が国勢調査を元に、50年までの世帯推計の結果を発表。詳細が日経新聞に記事が出ていた。
この記事によると、単身者の世帯数は2050年には2330世帯、全体の44.3%に増えるという。直近のデータによる単身者世帯数は、2020年時点で2115万世帯38%だそうだ。全世帯数の推移は、2020年5570世帯⇒2050年5260世帯(5.6%減少)。
65歳以上の単身者に限ると、2020年737万世帯(13.2%)⇒2050年1083万世帯(20.6%)とかなり増える。
2020年2115万世帯、2050年2330万世帯⇒215万世帯増加
2020年737万世帯、2050年1083万世帯⇒346万世帯増加
2020年割合34.8%、2050年割合46.5%、1.6倍
増える単身者世帯は圧倒的に65歳以上の高齢者世帯だ。私は現在61歳の単身世帯である。まだ65歳の高齢者には属していないが、2050年には生きていれば87歳。後期高齢者で1083万世帯のうちの1人。
その頃の世の中はどうなっているだろう。