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65歳以上で働いている人の割合に驚く

昨日は敬老の日でした。それに合わせて総務省は65歳上の高齢者数を発表。それによりますと過去最高の3,625万人だったそうです。日本の人口は昨年比で59万人減っています。しかし一方で、65歳以上の高齢者は2万人に増え3万6千人越え。目に見える形の少子高齢化の姿ですね。

次に、65歳以上の方が仕事に就いている就業数はどうなっているのか、といいますと914万人です。その数は20年間ずっと増え続けています。65歳以上の人口は3千6百万人ですから、約4分の1の人が何らかの仕事をしていることになります。しかも就業者全体でみても13.5%が65歳以上の高齢者です。もう65歳以上の方を抜きに仕事は回らないということですね。

今は人手不足なので、高齢者にも働いてもらっているというケースもあるでしょうが、年金を中心とした生活基盤では経済的に厳しいので働かざるを得ない、というケースの方が多いのではないかと思っています。

そうなってくると、65歳以上の高齢者の方は、いつまで働かなければいけないのか?死ぬまで?一生?そんな思いも芽生えてくるでしょう。なんだかゴールのないマラソンのような気もします。そういう意味では「生き甲斐」や「仕事が楽しい」ということで、働きたいですね。

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