備忘録vol.02 [情報の目利きになる]
おはようございます。今日は情報を目利きするための方法について考えます。
・ネットで何通りもの検索結果が瞬時に分かる時代
・ガセやエセ情報に惑わされないためには?
・インプットとアウトプットで検証していく
現代はネットの発達によって、それまでと比較にならない情報が溢れかえっています。どんなことでも、ネットで調べて答えが出てこないものはない、と言っても過言ではありませんよね。
正しい答えもあれば、怪しい答えもある。そんな中で、どうやって正解を見つけ出したら良いのでしょうか?これを「情報の目利き」と考えます。いわゆる「情報弱者(情弱)」にならないための方法論を自分なりにまとめました。
まず、すぐに情報を信じてしまわない。裏をとっていないのに信じてしまい、かつSNSで拡散している人を散見します。浅はかな行為です。最近はこうしたことが社会問題になったりすることもあります。今後は情報発信には細心の注意を払うべきでしょう。
ではどうやったら、そんな「情報の目利き」になれるのか?それにはまず、ネット上で安定して正しい発言をしている人を見つけること。経験に裏打ちされた頭でっかちではない賢い人を見つけ、フォローする。
見つけたらそういう人の言う言葉に常に耳を傾けてそれを自分で理解し今度は自分の言葉で発信する。いわゆるインプットとアウトプットを繰り返していきます。たまには間違ったことを発信してしまうこともあるでしょう。そうしたら、後で素直に修正すれば良い。
このように、愚直にトライアンドエラーを繰り返していくことで、次第に「目利きの精度」が上がっていきます。これは情報以外の分野でも同じことが言えると思ってます。
例えばファッションセンスの良いと思う百貨店の店員さんがいたとします。ネクタイを選ぶ際に、自分を客観的に見て「このカラー、デザインが似合いますよ」と助言してくれる人を探して、一度任せてみます。すると、友人や知人からの評価が上がる。自分にはなかったセンスのおかげです。
美味しくて人気のある料理屋さんのマスターは多くのお客様から評価されるような、優れた味を提供できる。それを見よう見まねで真似をしてみる。すると、いつの間にか自分も同じような味の料理を作れるようになっていきます。独立を目指す料理人はすべからくこのようにして自分の舌を鍛えていきます。
それぞれの分野において信頼できる専門家をまず見つけフォローし、次第に自分のものにしていくことが肝要です。
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