本気でぶつかってくれる年上は尊い
最近よく思い出すのは、大学生くらいの頃よく一緒に飲んでた年上の先輩。
研究室のこととか、恋愛のこととか、バイトのこととか、色んなことを飲みながら話してたんだけど、よく怒られてたんだよね笑。
急に「向こうが全部悪いみたいにお前は言うけど、はたから見たらお前にも非があるよ」とか言われたり。
いままで気持ちよくアルコールを愉しみながらポロっと言ったことからスパーンってぶった切られることがよくあった笑。
酔ってるのもあって何回も喧嘩して途中で帰ったりしたなぁ。。。(遠い目)
正直言ってもう具体的にどういうことを叱られたかってのは忘れてしまったけど、全体としてなんとなく言わんとしたいことは覚えてる。
「まだまだお前は青いんだよ。目に見えない周囲のことにも考えを巡らせろ」
たぶん、たぶんだけど総括するとそんな感じ。
当時はいまいち理解できなくて、「悔しいなぁ」とか「腹立つなぁ」とか、いうても「まぁ、そういう意見もあるよね」、くらいのレベルでしか捉えることができなかったんだけど、自分がその先輩の年齢になったとき、それからさらに数年経ったときに、スッとあの頃自分が叱られたことに納得できる瞬間があって。
「あぁ、こういうことが言いたかったんだ」みたいにふと思い出すことも多くなった。
何が言いたいかというと、そんな感じで思い出す度に自分としてはその先輩に感謝したい気持ちになるんだよね。
「あの頃青かった自分に遠慮せず教えてくれてありがとう」ってかんじでさ。
だって正直嫌じゃん?笑。 言う側も。
自分自身が年下と接するようになってから、確かに「あぁ、まだまだ若いなぁ」とか、「考えが稚拙だなぁ」とかってやっぱり思うことは多々あるけど、ほとんどの人に対してはめんどくさすぎていちいちそれを指摘する気にならないんだよね笑。
ただ、自分が他の人よりも大事だなって思う人は別。今はわからなくても、いつかそれを理解できるようになるだろうなって人は別なんだよね。
だから裏を返せば、年下相手に本気でぶつかってくれる人は、きっと相手を大切に思ってくれてるってことだと思う。
てなわけで、あの頃の先輩に改めて感謝。
相手のことがどうでもいいと思ってる人は、わざわざぶつかってきたりしません。なぜなら超絶めんどくさいから。
なので、周囲に正面からぶつかってくれる年上の人が居たら、大事にした方が良いです。ってことです。
「本当はこういう真意があったんですよね?」って電話して聞いてみようかなと思ったけど怒られそうだからやめとこう笑。
ということで今日もどろん!
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