野川の桜、もしかしたら東京で一番ステキかもしれない。
コロナ騒動で東京の桜の名所が封鎖されたり、お花見自粛で寂しい春。
都心から30分かからずに着くJR中央線武蔵小金井駅からすぐの野川沿いの桜は、すごく美しいのにお花見の人は少なめです。
シートや椅子を持ち込んでくつろいでいるのはご近所の家族ぐらい。
子どもたちは裸足できれいな川に入って遊んでいます。水深10センチぐらいで安全です。
私は、この季節が来るたびに心が浮き立つような幸せな気持ちに包まれて、気の済むまで歩きます。
夕方の野川、もうみんなが帰ったあとの河原は絵の中に入ったよう。
も少し下流の、川幅が広くなっている武蔵野公園あたりの野川も雄大な桜景色が広がっていて最高!
一人でこの桜の前のベンチでお弁当をいただきながら微睡みました。
すぐ側まで近寄れます。
平日に有給を取って来た甲斐がありました。他に誰もいなくて、もったいないほどの独り占めです。
先週のお天気から、ポツポツ降り出して、昨日は美しく妖艶な雨桜景色。
昨日のここでの花見散歩も、見渡すかぎり私一人。雨の夕方でしたから。
そして今日は、なんと桜吹雪ではなく突然の本当の吹雪!
しんしんと静かに積もる雪桜景色。
みんな家に閉じ込められてしまっているこのタイミングに、まるで浄化するかのような降り方でしたね。
明日はどんな桜景色になるでしょう。
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