SUPER EIGHT、二十祭 完走おめでとう ━”あなたたち”は私の一番星よ━
突然のaikoから失礼します。
タイトルはaikoの歌詞になぞらえてるわけなのですが、本編には一切関係がないので 一旦ここでaikoとはお別れとなります。
またいつか筆が乗ったらaikoへの溢れんばかりのラヴもnoteにしたためたいな、なんて思ってはおりますが。
今日私がnoteを開き、久々に読み手側ではなく書き手側に回ったのは 他でもないSUPER EIGHTの超アリーナツアー2024&二十祭に参戦を果たしたからである。
ちなみに先に断っておくと、私がこういう”ちょっと真面目なトーン”の文章を書くときには勢いで推し進めなければ、途中で考えが混沌として完成する前に頓挫してしまいがちなので、アップ出来るかどうかはそこに掛かっている。
そしてもっともこの記事は 参戦レポでもなければ、メンバーの発言等の考察でもない ただ自分の感想をいつか読み返す為のいわば備忘録なので、あらかじめ重々ご了承くださいませ。
、、、なんてことをね、書き始めたのが 2024年の10月末のことでして。
超アリーナツアー(2024.10.27@Asueアリーナ大阪)に参戦した勢いと熱を忘れないうちに!と意気込んで書き始めたものの、気付けば2025年を迎え そして二十祭(2025.1.11@京セラドーム大阪)への参戦も済ませてしまったので、なんとか”SUPER EIGHT”への進化記念日である2月4日までにと目標を掲げ直しての今に至ります。
またしても前段階が長くなってきたので、ここは強引に記事を進めたいと思います。
SUPER個人的な感想
超アリーナツアーについて
二十祭について
20周年が終わって思うこと
今回はこの3つのテーマで進めていこうと思います。
1.超アリーナツアーについて
思い返せば私、SUPER EIGHTのアリーナツアーで最後に参戦したのが 2回目のリサイタルで地元に来てくれた時だったような、、、ってくらい少ないキャパの会場でエイトがライブするところを あまり見たことがない気がする。
(2回目の47ツアーみたいに会館に来てくれたのも小キャパに含まれるかもだけど、、、)
いつもドームやスタジアムの大きなステージに立って、アリーナから天井席の端に居るeighterまで一人も取りこぼすこと無く 幸せな気持ちにしてくれるSUPER EIGHTが久々のアリーナ規模のステージでライブ。
しかもそんな貴重なライブに参戦出来るなんて、見切れ席でも後ろの席でも入れるだけで大感謝や!ありがてぇ!という精神でチケットを発券したら、横花2列目というミラクル良席が来て腰抜かすかと思った、、、一緒に参戦した夫が席が分かるとなりにびっくりしすぎて変な声出してたのだけ覚えてる。
基本的にはどこの会場でも『当選出来ただけでありがたい』『どこの席でも全力で楽しむ』『エイトコールやC&R、手拍子も本気で挑む』の3つをモットーに掲げているので、京セラのビスタ席も上段最後列から2列目などのエイトから遠い位置に居ても、楽しさ純度1000%でペンライトを振り回せることが彼らを応援していて有難いなと思えることのひとつです。顧客満足度がすごいのよ、SUPER EIGHTさんってば。
なのでこんな誰がどう聞いても「めっちゃいい席やん!」ってなるような良席が来た日にゃ、喉が枯れ果てるまでエイトコールぶちかましてやりますよ!!!踊り狂ってやりますよ!!!の精神で公演終了まで全力を出し尽くしました。演者側でもないけれども。
1曲目の『カカッテコーゼ』でSUPER EIGHTが登場した瞬間、本当に会いたくて会いたくてたまらなかった彼らが同じ空間に居るんだという実感がこみ上げてきて、胸がいっぱいになって。
1番Aメロの大倉くんの歌いだしが もう、ほんまにそれ過ぎて。
2023年の事務所問題以降、SUPER EIGHTへ進化を遂げた改名後も彼らに会えるチャンスが無くて やっとこさこのアリーナツアーがやってきたのだ。随分待ったよ、でも待ち遠しい時間が未来への活力になっていたのも事実だよ。
2番サビ前の横山くんのパート、全eighterの「SUPER EIGHTに会いたい」という願いがペンライトの光となって会場中を包み込んで 本当に綺麗だったし胸が熱くなった。
よくドームの天井席に入ると「ペンライトの光の海がとても綺麗」と表現されているし、実際 その美しさにワクワクとドキドキが加速するのだけれど、小さい会場のアリーナから見上げる会場は 本当に烏滸がましい発言すぎるけどメンバーから見えている風景に近いような気がして、ペンライトの光のひとつひとつが 彼らへの愛に溢れていて本当に素敵だった。この光をメンバーが見てくれているのが、こんなにあなたたちが出てきてくれることを待ち望んでいるファンがここに居るんだということが 伝わればいいなと思った。
続く2曲目は初めてMVを観た日からずっと生でパフォーマンスを観られるのを楽しみにしていた『オオカミと彗星』を まさかすぐそこのセンステで拝めるとは思わなかったし、曲前にスタンバイする位置がドンピシャで自担である丸山くんがこちら側に立ってくれるとも思わなかった、、、あの回って上下するドーナツに感謝。
何よりもちょーーーーーうどお隣りさんや前の列の方の頭と頭の間からいい感じに丸山くんが見える位置に居られるなんて、大袈裟じゃなく生きててよかったとさえ思いました。
私の近しい友人などにはいつも愚痴、、、と言ってもほとんどギャグみたいな感じでよく言っているのですが、ファンサービスの神と巷で噂の丸山くんは 何故だか私の前を通り過ぎる時には直前でくるっとお尻を向けてくるんですよね。
これが面白いくらいに100発100中でして、オタク事にはポジティブでいこう!と決めている私は常々「私が背中フェチ(本当)だからファンサくれてるのね」と逆に有難く思っていたり。いや、本当に。
そしてもうひとつのジンクス(?)が団扇を持たずに参戦すると良席が来る、というものがあって。
18祭(2022.7.24@ヤンマースタジアム長居)に参戦した際、ペンライトしか持たずに会場入りした結果 アリトロが真横を通る席を引き当てて、それだけでなくeighterになってから私の前をトロッコで通るときには毎回頼もしい背中を見せてくれていた丸山くんが このタイミングで美しいご尊顔をこちらに向けてくれたもんだから 人生って何が起こるか分からないよね!!!!!だから楽しいんだよね!!!!!
ということで、過去のミラクルから得た経験値を元に 今回はしっかりとペンライトに加えて手作り団扇も持参したわけです。
もう準備は万端、どこからでもかかってこいや!!!状態で 丸山くんが花道を闊歩する度に胸元で団扇をアピールしていた私ですが、、、まさかのこちらサイドの花道にほぼ来ないという想定の遥か上をいくミラクル。
でも問題ない、私の中での最大のモットーである『生きていてくれることが最大のファンサ』が金言として胸にあるので 他のマルターちゃん達にファンサービスをする丸山くんを眺めながら、またひとり妻を幸せにしている自担マジかっこいい、、、痺れる、、、と遠巻きに眺めてはニヤニヤと微笑ましい気持ちに浸っていました。
常々 過去に参戦したライブの思い出話を夫にすると「またまた〜さすがに何回かに一回はこっち向いてくれるんちゃうん?」なんて 盛り目に話しているのではという嫌疑をかけられていたのですが、今回ばかりは終演後に「今までのエピソード、盛ってなかったんやね」と感嘆の声をあげておりました。
でも それと同時に「あれだけ凄い勢いでファンサービスする丸ちゃんはエグい!」と褒めちぎってくれていたので、1ファンとしても誇らしい気分になりました。
アンコールでメンバーがスタトロに乗って移動していく様子を全力で曲と戯れながらペンラ片手に踊りつつ アリーナから見上げていると、本当にねどのeighterもみんな満面の笑みで幸せそうな顔をしていて なんて尊いシーンを私は拝めているのだろう、、、とハッピーな気分になれたの。
最後の方に目の前でやすくんからファンサを貰ったやすくん担の女の子が マジで漫画みたいに膝から崩れ落ちてるのを見て、夫と「すげええええ!やすくん罪なオトコやな!!!」と大興奮でした。素晴らしい光景。
喝采とEighdaysで感情移入しすぎてギャン泣きした話は また別の機会に。
改名後 初めてSUPER EIGHTのライブに参戦できて、とてもとても心が潤いました。
2.二十祭について
【自名義のみ】【関西圏のみ(例外アリ)】というスタンスで今までやってきたのもあるし、二十祭という全eighterなら絶対に立ち会いたい節目のビッグイベントなのもあって、オーラスで爆死するリスクよりも 当選する確率が少しでも高めな公演を選ぼう!という考えで、京セラ初日のチケットをなんとか手に入れた私。
前回の超アリーナツアーが なんとなく『20周年イベント』というよりも、『SUPER EIGHTとしてのお披露目のステージ』という感じがしていたので(Twitterでもそういうポストをよく見かけた)、二十祭がおめでとうライブなのね!!!と気合いを入れて臨むことに。
いつもツアー初日の公演後にTwitterでセトリやMCのネタバレを踏みに行くのが通例で、セトリでプレイリストを作って当日まで聴き込む派なのもあって 今回もそうしよう!と何気なく思っていました。この時までは。
二十祭初日の公演が終わって、Twitterを覗くといつもと違うレポの様子に 何やら凄まじいことが起きたことを察しました。
神(大倉くん)に感謝の念を送る者、自分の命日(参戦日)を悟る者、過去ツアーへの未練や羨望で生まれた亡霊が成仏出来そうで安堵する者(直後私はこれになりました)。
いろんなeighterからの情報を得れば得るほど、セトリ見る前に墓立てた方が良さげ?という極論が頭の中を渦巻いて、怖い。でも知りたい。ネタバレを踏まずに当日(2025年1月11日)まで過ごそうかな。そんなことツイ廃の私が出来るはずない。エトセトラエトセトラ。
私の脳内で幾人もの私たちが円卓を囲みながら ワイワイ相談を繰り広げる中、ええいままよ!と【二十祭 セトリ】で検索した結果、無事 亡霊の成仏日が確定いたしました。合掌。
もうね、文才溢れるたくさんのeighterたちが記憶力バグってるの!?ってくらいに 読むだけでその日の光景が脳内再生出来ちゃうほどのnoteをたくさん執筆してくださっているので、私はただただSUPER個人的感想を書くことにだけ特化します。
まず、『47』のOPをオマージュしたSUPER EIGHTが特攻服を着てミニバイクでドームを駆け回る演出。
47ツアー当時 高校2年生だった私はまさに”青天の霹靂”というように突然父を亡くして、心身ともに自分が置かれている現実についていくのがやっとで 直前に友人が誘ってくれた大阪公演も断らざるを得ない状況もあり、父が居なくなった寂しさの後 ふとした時に「(47ツアーに)行きたかったな」という思いが燻って なかなか未練を断ち切れずにいました。
その思いは大人になってからも色褪せることはなくて、十五祭で『ズッコケ男道』のカラフルな衣装を生で拝むことが出来たときに ”あの衣装を見ることが出来たのだからもう未練は断ち切ろう”と心に決めたのでした。
いや、決めたはずでした。
それがあの伝説の特攻服姿に加えて ミニバイクに乗ったエイトを生で観られるなんて、腐らずに生きてたらこんなミラクルが起きるよ!ってあの頃の自分に教えてあげたいくらい。本当にうれしくてうれしくて、色んな意味で過去の自分が成仏したような気がしました。
(2007年よりもかなりよちよちなスピードだったけど、それも味なのです(笑))
続いて、きっと古参も新規も関係なく全eighterで嫌いな人などいないであろう『8UPPERS』が生で見られるのか、、、!?と会場中が悲鳴に近い歓声を挙げた確定演出。
ガム様のお面がスクリーンに映し出された瞬間、あれだけセトリを調べてレポを読み漁っていたにも関わらず 私も断末魔のような悲鳴を上げて隣の夫にしがみつきました。
ずっと夢見てた『8UPPERS』の面々が ステージの上に居る、そう頭で理解するより前に 続けざまのマックの煙草のシーンで思考回路はショート寸前。今すぐ会いたいよ(遺言)
私のeighter人生の中で 2009年から2011年まで約2年間、進学などの環境の変化もありエイトから離れていた時期でして。
ちょうどドンピシャでその期間に発売されたシングルの特典DVDで少しずつ全貌が解き明かされる、という想像しただけでもめちゃくちゃ楽しいパッチ前のお祭り騒ぎに参加することが出来なかったんですよね。
マジで出戻って一番悔しかったと言っても過言ではない!!!eighterたちと一緒に騒ぎたかった!!!
という悔しい気持ちで下唇をハムっと噛みしめていた私が、真正面から『8UPPERS』を浴びたらどうなるか。
そりゃあもう、阿鼻叫喚ですよ。多分きっと夫と出会って現在に至るまで 発したこともないような私の声をダイレクトに耳で受け止めてくれたので、彼の耳が異常をきたさないように祈るばかりです。
あの縦花を優雅に闊歩するガム様のお色気っぷり、半端なかったですよね?ね!?
花道を歩くときには どれだけファンを撃ち落としたら気が済むの!?ってくらい全方位に向けてファンサービスをする”丸山隆平”の姿はどこにもなくて、しなやかに歩く姿も モニターに映し出される表情も どこを切り取っても完全に”ガム”という一人の人間が、そして8UPPERSのメンバーがそこには居ました。
ただただ、圧巻。
その場の興奮と歓声が彼らがどれだけ私たちを魅了しているのか、言葉にせずとも分かるとは まさにこのことかと思い知らされた時間でした。
語りたいことは数あれど、私がネタバレを踏んで まず最初にこれで成仏できる、、、と思ったのが『YOU CAN SEE』。
Twitterでもずっと「YOU CAN SEEが生で見たい!」「この目で見るまで死ねない!」「なんならすでに亡霊だ!」と何度も何度も、それはそれはしつこいほどにツイートしていた一曲。
他にも生で見てみたい曲はわんさかあるし、もう一度見たい曲も数えきれないほどあるけれど 『YOU CAN SEE』は別格だったの。
先述した通りに一瞬エイトから離れていた時期が パズル~8UPPERSの頃だったのもあって、出戻ってくるや否や 必死に過去作を買い漁って勉強に次ぐ勉強の日々。
自分があけてしまった空白の時間は、自分の努力でしか埋められない!と鼻息荒く たくさんのエイトに触れていく中で、思いっきり自分に刺さったのがこの『YOU CAN SEE』だったのです。
MVの良さも楽曲の良さも、もちろん村上くんと丸山くんの二人の醸し出す空気感も、そのすべてが最&高なのは間違いないのだけれど、何よりなんで未音源化なわけ!!!?と叫びたくなる現状。
その事実が伝説をさらなる伝説にした気がします。
二人が20代の時にパフォーマンスした『YOU CAN SEE』を 40代に突入した今、蘇らせてくれた大倉くん。本当に本当にありがとう。確実に言えることは、これから先の私の生きる糧になったということです。
ずっと心の中で重たいシコリとなっていた”エイトから離れていた時期の後悔”という思いが ふわっと成仏できた気がします。
ありがとう、こんなに晴れやかな気持ちになれるなんて成仏するのも悪くないな。
いつか死にゆく未来の私、覚えていてね。
3.20周年が終わって思うこと
今、この長ったらしい文章を書いていて気付いたことが一つ。
私の中にずっと居た亡霊の正体は、”エイトから離れていた時期の私”だったんですね。
めちゃくちゃ手前味噌で恐縮ですが SUPER EIGHTが愛されるポイントのひとつに【森羅万象すべてを受け入れてくれる(受け入れてくれると思わせる)懐の深さ】があると思うわけです。
ずっと好きでいてくれるファンは勿論、少し応援することを休んでいるファンも、一旦離れていたけれど出戻ってきたファンも。
いつどのタイミングでSUPER EIGHTと出会って、好きになったとしても 寂しい想いをさせない。この人たちについて行けば間違いないんだ、と思わせてくれる彼らの背中が この20年間の歴史を物語っているのだと思います。
【アイドル】と【ファン】は、決して交わることの無い違う世界を生きていると思ってた。
でもSUPER EIGHTをずっと応援してきて思うことは、彼らも同じ人間なのだということ。偶像や虚像などではなく、彼らも私たちと同じ血の通った人間なんだ。
Twitterから引用させていただきました!
時に人はアイドルについて【夢をみせる職業】と比喩したりする。
確かに私たちはSUPER EIGHTというアイドルを通して、たくさんの夢を見させてもらってきたと思う。
でもファンである私たちだけが【夢を見ている】のではなく SUPER EIGHTと同じ夢を一緒に見て、その夢が叶うように共に傷だらけになりながら 同じ時を道を歩んできたように思う。烏滸がましさ1000%すぎるかもだけど。
SUPER EIGHTと同じ時代に生まれて、同じ時代を生きることが出来ている奇跡に感謝。
そしてSUPER EIGHT、20周年本当に本当におめでとう!!!!!