不動産のチラシで反響が取れない！！どんなチラシを作ったらいいの？？
はじめに
暖かい日も少しずつ増えて、過ごしやすくな
ってきました。コロナも何とか落ち着いてい
ってくれるといいですが…こちらは、まだま
だ時間がかかりそうですね( ﾉД`)花粉もツライ…
広告の中でも、よく見かける「不動産チラシ」
作成しているお店も多いと思います。でも…
反響を得るために作成して一生懸命ポスティング
しても全然反響ない！ってこと多いのでは！？
私もポスティングを実際に行いますが、200
枚位撒いたら、飽きてくるし、疲れる…
本当しんどい業務です。そんな思いをして
何百枚もまいているのに、いまいち成果が無い
のは一体どうしてなのか？
今回はそこを考えていきたいと思います。
チラシの目的
そもそもチラシの目的って何でしょうか？
「物件を売る事・売り込むこと」
「チラシから連絡がきて販売につながること」
こう考えている人が多いと思います。
でも残念ながら、チラシの目的って↑それ↑じゃ
ないんです。
そもそもチラシで反響はきません！！
だから、まいてもまいても反響が実際ないんです。
だったらチラシをまかなくていいんじゃない？
と思いますよね。そう思って、私も１年位チラ
シをまくのをやめていた時期もありました。
どんなに紙以外の媒体が発展していても
大手不動産だったり、売れている不動産屋
さんチラシを必ずまいているんです。
これ何故か？
それはチラシの目的を
チラシをキッカケにして自社ホームページに誘因する
こととしているから。
チラシから直接反響が取れなくても、チラシ
を見たことで、見た人の印象に残るように。
だから当店も・・・
「HAPPYROOMっていうのがあるんだ」
「HAPPYROOMのチラシ面白いな～どんな会社かな？」
こういう風に興味を持ってもらうことで、検索して
当店のHPにいってもらうきっかけを作るチラシ
をまいています。
チラシは反響や売上に直接的な効果は無いけど
間接的に効果があると考えています。
HPに誘導するキッカケになるようなチラシ
よくあるような一般的な不動産チラシでお客様に
興味を持ってもらうことは難しいんです。
万人に向けられた物件情報、価格、周辺環境など
の普通の不動産チラシお客様は見慣れてしまって
います。
興味をもってHPまで探してくれる可能性は低いです。
じゃあ一体どんなチラシならいいの？？
どんなチラシを作っているの？
最近の当店のチラシ公開します！！
表面だけ。裏面は秘密ですm(__)m
一部のターゲット層の興味を確実に引くチラシを作成
このチラシです。実際これをまいてからHPから
問い合わせも増え調子がいいんです(^-^)
これファミコン、ドラクエ世代の40代～のお父さん
世代には気になるデザインになっています。
漁場と同じで、お客様には色々な種類の魚（お客様）
がいると考えることができます。
大きな魚、中くらいの魚、小魚…魚の種類それぞれに
あわせたエサで興味をひく必要があります。
１つのエサで全ての種類の魚を釣り上げることは
できなくても、確実に小魚を釣り上げる事ができる
エサがあれば釣果０にはなりません。
要はターゲットをしぼることが大切です。
このチラシのターゲットは、昔ファミコンでドラクエ
にはまっていた世代です。その位の世代は、丁度
子供も成長してきて部屋も狭くなってきて、家の
購入を本格的に検討している人も多いはず。
「ドラクエだ！！」
「あれ？ドラクエ懐かしいな～どれどれ…」
と手に取ってもらうこと・見てもらうことを
目指して作成しました。
刺さる人には刺さるチラシになっています。
気になる人には気になってしまうチラシです。勿論
万人に刺さるわけではないので、スルーして泳いで
いってしまう魚（お客様）がいるのは当然です。
でも狙いを定めたターゲット層に刺さればいいので
それでOKです。
チラシ作成のコツ
★ ターゲット層を明確にしてピンポイントで狙う
★ 狙ったターゲット層に確実にささるような
デザインやメッセージを使う
よく見かける、単純な物件詳細や価格掲載の
チラシや、万人受けするような、いわゆる
「普通の不動産チラシ」を作っていてはダメです。
ちなみに、このドラクエのチラシですがコメントを
変えて応用もききます。
今回は上部赤枠内の白字で「仲介手数料無料」を
メインメッセージにしていますが、そこを
「〇〇町に、○○学区に、新築物件が現れた！」
とかでも良いですね。
左の枠内の、スーモ、アットホーム、ホームズ等
となっているところを
都市ガス、駐車３台可能、オール電化、など設備
の項目にしても面白いです。
※ちなみに、このデザインは一人ひとりの
「得意（経験・知識・スキル）」を
気軽に売り買いすることができるオンラインの
スキルマーケットココナラを利用してデザイン
してもらったものです。
プロにデザイン発注するよりも低価格で
簡単に発注することができます。
まとめ
不動産チラシはポズティングを苦労して行っても
思うような反響がないのは事実です。
でも諦めないでください。
まず、チラシの目的を「手に取ってもらうこと」
「見てもらうこと」と認識し直してください。
そうすると、普通の物件チラシではなくなって
くるはずです。まず手に取ってもらえるような
チラシにするにはどうしたらいいのか、どんな
ターゲット層に手に取ってほしいのか、そこを
明確にして改善していきましょう。
当店のチラシも、まだまだ改善の余地があると
思っています。また今後、考えて公開していき
たいと思います。
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