グループ蓮(はす)が誕生!~私もあなたも大切に~
<グループ蓮(はす)とは>
グループ蓮は、社会福祉士・保健師・高原寺の坊守のメンバーを中心に、対話や体験を通し、自分も他の人も大切にできる地域や社会を目指して活動するグループです。
地域の方たちが安心して集え、互いに支え合える関係を築き、「ここにいて大丈夫なんだ」と感じられる、拠り所の一つで在りたいです。
★グループの名前「蓮(はす)」について
活動場所が兵庫県川西市の高原寺であることから、お寺に馴染みの深いお浄土に咲く花「蓮」を名前にしました。
泥の中から美しい花を咲かせる蓮の花のように、苦しみや悲しみを抱えていても自分しく生きることを諦めないでいれるように
日の出と共にゆっくり咲く蓮の花のように、出会いが共にゆっくり続いていくように
との願いも込めました。
メンバーの中には病気を抱えながらも自分の時間を大切にしつつグループに関わってきた人もいます。私たちは活動に参加するメンバーが自由に自分のペースで関われることを大切にしており、無理をせずに繋がり続けられる柔軟な関係を築いています。
「強くならなくてもいい。弱さを抱えながら幸せになっていい」
「私のままで、あなたのままで大丈夫」
「私もあなたも大切に」
と感じられる場や関係性を築いていきたいです。
上記のような想いを実現する活動を『蓮プロジェクト』と名付けます。
私たちの想いに共感し、プロジェクトへの参加やお手伝いしていただける方をお待ちしています。
★これまでのプロジェクト
①2023年4月 本の交換会
②2023年6月 あじさい観賞会と絵本の読み聞かせ
③2024年6月 あじさい観賞会と絵本の読み聞かせ
移動絵本屋 みにくいあひるの子 さんとコラボ
※上記①~③はまだグループ名を決めていない時の活動ですが、蓮プロジェクトVol.1-3 とみなします。
<蓮プロジェクトVol.4 のご案内>
★9月29日(日)開催!!
今回は川西市で活動しているアロマとハンドマッサージのボランティアグループ『アロマプリズム』さんのご協力を得て開催します。
★ハンドマッサージをしてもらいましょう
コロナが流行し「必ず手を消毒するように」と店の出入り口には消毒液が置かれました。
握手もハイタッチもダメ。とても窮屈になりました。
『手当て』と聞いて思い浮かべるのはどんなシーンですか?
子どもの頃、転んでケガをすると、保健室で消毒をして薬を塗ってガーゼを当てて・・・手当てをしてもらいました。
お腹が痛くなると、手を当ててマッサージをしました。
悲しい時や辛い時、背中をさすってもらったあの手のぬくもり・・・
覚えています。
今回は自分の手を労るために、あなたの手をマッサージしてもらいませんか。
自分で自分の手をマッサージできるといいですね。
セルフケアのひとつになります。
そして、ご家族の方や、ご友人にマッサージをしてあげられるといいですね。
『手当て』はとても身近なケアです。
手から優しさや温かさは伝わります。
伝えることができます。
わたしにも、あなたにも。
※ハンドマッサージに参加する方は、フェイスタオルをご持参ください。
★ローションを作ってみましょう
たくさんの香りからお気にいりの香りを見つけて、オリジナルローションを作ります。
植物から抽出した香り成分である精油を使います。
毎朝、毎晩、好きな香りに包まれます。
香りは心と身体のリラックスを促します。
健康を保ちます。バランスを整えます。
さまざまな効能がわかっていますので、この機会に体感してみましょう。
★アロマプリズムさんのInstagram
https://www.instagram.com/aromaprism?igsh=ZTY2NGFicWhlMTBt
<高原寺へのアクセス>
★高原寺HPもご覧ください
<お誘い>
高原寺は里山にあり、前方には山並みが見え、眼下には清和台の街が広がっています。
ほんの10分上がっただけでいつもと見える景色が違います。
「え?ここが私がいつも住んでる街?」と不思議な感覚になります。
私たちは思考の癖があります。
その癖のせいで苦しいこともあります。
人と話したり聴いたりするなど対話をすると「あれ?そう考えていいの?え?」と思うことがあります。
違う視点や考え方に触れると、長く悩んでいたことが「なーんだ!問題じゃなかったー」となったりします。
高原寺で私たちとそんな想いになれるかもしれません。
ぜひお越しくださいね。
一緒に過ごしましょう。
<問い合わせ先>
パン工房 カザン・ヴォ (しんざと)
TEL 072-774-8321
<蓮プロジェクトメンバー>
社会福祉士 新里 幸恵 (パン工房カザン・ヴォ)
保健師 松本 裕子
高原寺 坊守 村上 まり子
文責 新里