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Photo by
voice_watanabe
放射線治療後のはなし
放射線治療が終わって7~10日は悪化します、と放射線医から言われていた。実際に、放射線が終わって日に日に皮膚の色は黒さが増していき、腕があたる脇の下付近は薬を塗るのも痛くて大変だった。室内ウォーキングでも腕を振れなくなった。
痛みが収まってきた頃に、今度は鎖骨と首あたりが痛くなった。ただ、腕が触れたりする部分ではないためまだマシだった。
照射したのは左半身の首から肋骨にかけてだ。照射した部分は全体的に黒っぽい。今日は終了後16日目。数日前から、痛みのあった場所の皮が剥けてきた。黒い皮が。もう痛みはほとんど無い。黒い部分は全部皮が剥けるのだろうか…?
首から鎖骨にかけて色がついている部分が目立つので、出掛ける時は首にハンカチを巻いている。スカーフだと汗を吸い取れないのでハンカチがちょうどいい。
そんな不便さはあるが、痛みが無くなって本当に楽になった。1ヶ月半ほどで色も取れてくるらしいので、見た目もあとひと月ほどのガマンだ。
疲れやすいとかダルいなどの副作用は感じなかったけれど、こんなに痛みが伴うとは思っていなかった。色が付くだけかと思っていたので。
以上、放射線終了後のレポでした。