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はじめに

暇です。

舞台芸術、イベント、お祭りなんかが自粛をはじめて幾星霜・・

ぐらいに感じるこの2か月でした。

ある意味「夢」のような・・

自分の仕事は、お芝居やバレエ・ダンス、コンサート

などの舞台美術製作や舞台監督。

はたまた、お祭り、イベント、展示会や医学会

管理や進行そして設営・撤去。

この業界人としてはかなり手広くやっていると思っております。

こんなにやっているのに軒並みばったりとなくなりました。

業界の中でいろんな人が声を上げて助けを求めています。

「世界の中心で助けを叫ぶ」

東京や、このあたりでは札幌とかで業界の皆さんが一致団結して

「助け」を求めています。

はっきり言って助かります。

地方だと小さな声になってしまいますが、東京などを中心に

SNSを通じて声を届けることができて非常にありがたく思っております。

でも、その状況の中で・・

「演劇」の弱さを少し感じ始めています。

3密が「許されない」状況下での演劇の立つ瀬・・見つけられません。

「演劇」の良さは「集まること」だと感じております。

居酒屋とかでみんなで呑みながら、夢を語り、それを現実にしていく。

準備のために、集まって稽古や打ち合わせを重ねていく。

たくさんの観客が集まった会場で上演する。

すべてが手の届くところで行われるのが望ましい行為だと考えております。

画面を通してあっちとこっちじゃなにか・・そうなにか・・なんですよね。

「これ」が収まってもろもろ再開できればまちがいなく

心の癒しとなると確信しております。

みなさんに求められるものになると思っております。

しかし・・現状では・・弱いなぁ・・

だけどもだけど

その日に向けて日々やるべきことをやっていきますよ。

我々が再び「生かされる」日を夢見て・・

夢見て・・か。

ぶっちゃけ

いつやねん!


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