今日の夢日記 (1)
小さい頃よく同じ夢を見た
ビルがたくさん建つ都会の
1番高いビルの屋上に立っている
そして飛び降りようとする私の後ろで
誰かの差し迫った声が聞こえて
目が覚める
目が覚めたわたしは決まって号泣していた
小さい頃のわたしは
いつからか、もしかしてこれは前世の記憶なのでは とか 遠い未来の予知夢なのでは
などという突飛なことを考えていた
「将来はきっと飛び降り自殺をして死ぬんだと思うの」
と友人たちに語ってはバカにされていたものだった
それからしばらく経って
中学生となったわたしに
突然起こった不思議なお話。