今日の夢日記(8)
3人は息のあったチームワークで敵が声を上げる暇もなく次々に気絶させていく。
そしてあっというまにアズサの言っていた第2ゲートであろう場所の入口へと辿り着く。
「よくまあ、こんな雑魚でここまで人員増やせたもんだな。」
「本当にな!余裕だったぜ!」
「俺らが強すぎるって事はないかなあ〜?」
そしてわたしがゲートをゆっくりと開く
そこには中性的な顔立ちのまだ幼げな少年が立っていた
こちらを見ながらニコリと笑って
何も言わずにGOサインを出す
私たちは銃を構え
勢いよく扉を開ける
わたしはボスであろう人間に一瞬で詰め寄り
頭に銃口を突きつける
「お前がウチのマフィアに喧嘩売ったバカの頭か?」
金髪の如何にも成金のような身なりの男の顔が一瞬で青ざめる
「す、、、すいませんでした!!!!
どうか命だけは、、、、!!!」
その側近の者達は冷や汗を流し硬直している
1人が奇声をあげながら武器庫らしいところへと走っていく
すると大きな銃声が鳴り響いた
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!」
断末魔のような叫び声が響く。
足を撃たれたのだ。
「あんまり下手なことするとボスに引き渡す前に皆殺しですよ」
ニコリとアズサが笑う
一斉にその場にいた者達が青ざめた表情で両手をあげゴクリと唾をのむ
「悪かった。俺たちが間違っていた。勢力を拡大し始めて調子に乗ったんだ!!!
だから!!だから命だけは、、、、!!!」
と成金野郎の声が裏返る
「まあ、生かすか殺すかはボス次第だ。お前らの爆弾に関しては一級品だと聞いている。」
成金野郎は冷や汗をかきながら
「全て、、、全て引渡します、、、!」
と声を震わせた。