株価下落時に買いは愚行
イタリアの政局混迷、米朝会談不安、米中貿易摩擦、原油増産観測、欧米利上げペース減速懸念など混沌材料に事欠かない世界情勢。
世界経済後退リスクに対しての選択肢は円買い一択となり、株安へと繋がっていきます。
相場が上昇傾向のときは、株を買えば儲けられる確率が高いのは当たり前ですが、このような下落傾向が見てとれる時も買いだけで取り引きしているトレーダーは意外と多いのです。当然、株を買っても値下がりする確率が高いので、含み損が出てしまいます。下落トレンドが続けば、大きな損失が出てしまうこともあります。
上昇傾向のときは大きく儲けを出すのに、下落局面には儲けられない。。その理由はいたってシンプルです。それは「買いしかやらない」からです。
買わない、見送るという選択肢は間違いではありません。休むも相場ですから。ただ、資金効率を考えると、その選択は賢いとは言えません。上昇局面に変更すれば、また買いが入れられますが、中長期の下落が続けば、休ませた分、資金効率が悪くなるからです。
では、どうすれば良いのか?
答えは簡単です。カラ売りです。
下落傾向のときに買うという行為は、大きな流れに逆らうということですが、その逆の売りという行為は流れに乗ることができます。
値下がり時でも積極的に利益を狙いたい方は、是非カラ売りも活用してみてください。
もし、カラ売りについての知識が無い方は、簡単ですが、カラ売りについてまとめたブログがありますので是非ご覧ください。
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