ヤバい会社を見分ける方法
私の好きな本の1冊にひふみ投信ファンドマネジャーである藤野英人さんが書いた「ヤバい会社」という本があります。
私は実際この中に登場してくる会社の見分け方を参考に株の売買をすることがある程です。今回は、この中の法則で特に面白いなと感じたものを箇条書きですが紹介しようと思います。
・ラーメン店をつくって成功しそうな社長の会社に投資する
・社長の自伝を本人がプレゼントしてきたら、その会社は伸びない
・晴れているのにカサ立てにカサがいっぱいある会社は成長しない
・自社ウェブサイトに社長の写真が載っていない会社は要注意
・社員に体操を強制する会社は、何故か儲からない
・決算説明会の資料が急にわかりやすくなった会社は買い
・株の出来高が低い会社は情報開示に不熱心であることが多い
・IR担当者の急な退職は多くの場合、悪いニュースである
・ウェブサイトに役員の写真が載っているのは良いサイン
・社名に漢字が入っていない会社に投資したほうが成功確率は高い
とりあえず10個ほど掲載されていた法則を挙げてみましたが、それぞれに納得の内容が隠されていて、何より面白い方向から会社を見ているなあと感心する内容です。
投資初心者から上級者まで、納得させられる株に関しての本ってなかなか無いなぁというのが私の素直な意見ですが、これは間違いなくおススメできる1冊です。投資に興味がある方や就活で色々な会社を見る機会がある方など、この1冊を読んだ後に会社を見てみると、きっと今までと違う一面が垣間見えるはずです。
~1/8192の株式市場予測ブログでは個人の株トレードを含めた内容も公開してますので、ご興味ある方は是非見てみてください~
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