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オンラインがメインとなる時代(1)

今日はNOTEぽい事を書きます。

現状況認識


エンタメ業界全般の話として、パッケージの時代(1960年代~2007年)からライブイベント(2008年~2020年)の時代に移行しました。そして、この夏の東京2020オリンピックを境にリアル世界vsバーチャル世界の競争が初まると私は考えていましした。

しかし、どうやらそうはならない!

オンラインが「メイン」でバーチャルとリアルはオンラインで融合し、リアル環境でのライブイベントは補完的に、あるいは特権階級用に存在するという世界が訪れそう。ミラーワールドとかやっている人達は果たしてどうすんでしょう?中国は監視社会でこの路線でも行けそうですが他は辛いかと思います。

オンライン上のライブで起きる進化

パッケージの話も色々と思う事はあります。私達はKUKIというAVメーカーもやっています。

ここではオンラインのライブの話を‥

一番重要なのは低遅延です。次に解像度。それとリアルタイム処理。

低遅延というのは、ネットワークと技術の変化で、8181LiveではWebRTCをHLSに変換して配信します。

RTMPを使った、なんちゃらライブチャットみたいなものよりも配信した映像や音声が遅れる事無く表示ができます。数秒の差ですが結構これがでかい。1番のボトルネックであるHLSに変換するところも速くなってきている。

次に解像度、4/30まで無料公開中の「デジタル・コンサートホール」に入会してみたら、音が良くてびっくり。AAC圧縮ながら24Bit/48khzらしい。

これが画質が8Kで音声もDolby ATOMSとか32bit-floatとかになれば、S席とか買えない身分の自分はこれで十分なのではと思える。(テオドール・クルレンツィスの第九@サントリーホール観たかったな〜)

「リアルタイム処理」というのは、適切な言葉が見つからなかった後で書き換えるかも。どいうものを言っているかというとZOOMの背景とかSODAやULIKEのフィルターとかです。個人レベルで自分のルックスや自分のいるリアル環境を、リアルタイム処理で書き換えられるとしたら割と最強です。

リアル環境で起きるコスト変化

あんまり考えたくないですが、落合陽一さんがリアルは「ファーストクラスになる」と

上の動画には全編載っていないですが、飛行機のファーストクラスは割と小さな個室に詰め込まれて料金は百万円という世界です。自宅のリビングで同じ事をやるのは要は「デリバリーとディスプレイ」なんで安く済みますよ、という趣旨を後半おっしゃっられていました。

パンデミックがグローバル経済(頻繁な人とモノの移動とサプライチェーンのコスト追求による森林伐採)がもたらしたものなら、今後も巨大台風の様に定期的に起こるからお外でのリアルはファーストクラスみたいなものになると言うのも頷ける。

活気がある密な感じが無くなるのは寂しいですね‥。あと洋楽のライブチケットがどの位、値段が上がるのか怖いです。今でも9月のビリーアイリッシュのアリーナSS(スタンディング)が15,000円ですから、1万円は全部超えて来そうな予感。ライブハウスとか酒場とかクラブは昔のいかがわしいオーラを取り戻してしぶとく生き残りそう。

中締め

めちゃ長くなって来たので今日はここまで。

ところで、気になるのはヘッダーの画像の美女ですよね??

近々、KUKIからで出す作品の一コマなワケですが、近年AVを撮る時はSNSのフォロワーが多い女優さんを拡販の目的でキャスティングをしたり、DVD発売後に店頭でサイン会をやり売上を稼ぐのでファン対応が良い人を撮りたがる傾向にあります。

画像の女優さんはなんとSNSをやっていません。なのに人気!

何事も例外はあると・・

そう考えると、何でもいいやと思えるから不思議です。自分が例外になれる確証は無いのですが。

一方で「時代は動いているんだから時代と一緒に動かないとダメだ」と某AV女優さんは言っていました。格好いい!

どおしたものか、、、

つづく。(但し、例外はある)

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