見出し画像

AIで漫画のネームを作ってみた【マンガマーケティング】

間宮です。

※トップ画像は拝借しました。

生成AIを使った創作マンガが増えていますね。

マーケティングの現場においても、マンガLP、マンガ広告(YouTube動画広告)といったようにマンガを取り入れる機会は本当に増えていて、集客力アップに一役買っています。

コンプラの関係で具体的な数値は言えませんが、多額の広告費を投じなくても広告費0円(むしろ、印税収入を手に入れながら)集客〜成約まで成功している会社さんもいらっしゃいます。

マンガを使ったマーケティング手法って、これからも役立つと思います。

マンガの強みってこんなところですよね。

・楽しく読めて、読むハードルが下がる
・難しい内容もわかりやすく伝えられる
・ストーリーだから感情移入しやすい
・印象に残りやすい

だから、新規集客においても興味を惹きつけやすく、次に繋がりやすい。

それと、ブログや動画だとどうしてもトゲが出てしまいがちなメッセージも、マンガならデフォルメして伝えられる。

なのでエンタメとしてだけでなく、マーケティングツールとしてもかなり万能では…?と考えています。

もちろん、マンガがあれば集客できるとは100%言い切れません。

当然マーケティングをしていくからには、リサーチ、商品作り、集客導線の整備、それに伴うクリエイティブの制作も必要になってくるわけで、それらが全て揃った上での”ラストピース”としてマンガが大活躍してくれると思います。

これまで、SNS集客、広告運用、SEO対策においていろんな手立てをしてきたけれど、もうちょっと新しい施策を試してみたい…という方にとって参考になる投稿をしていきたいなと考えています。

とはいいつつ、、生成AIでマンガを作ることは私自身も初めてです。

ですので、こういうプロセスで作るのね〜みたいな感じで”日誌”として投稿していこうかと。

なので、即効性とか深い知見を求めている場合はあまり参考にならないかもです。

AI初心者さんで、これから自分のビジネスにも取り入れていきたい、という方はぜひ楽しみにしていてください^^

* * *

…と、前置きが長い!w

まずは原稿を作成していきたいわけですが、手始めにプロンプトを入力してどんな感じで出てくるか確認してみます。

AIを使ってネームを作成する

まず、マンガを制作する時に一番最初に作るのはネーム。
ネームとは、コマ割りやセリフ、表情などを大まかに描いた”下書きの下書き”といったもの。

なんでもそうですが、まずは設計図が必要ですよね。

基本のマンガ制作の流れ↓

引用元(https://comic.smiles55.jp/guide/531/)

ざっくりとしたキャラクター設定から生成AIで作ることができるみたい。

今回使った生成AIはChatGPT。「Manga Concierge」というGPTを使いました。

▼使用したプロンプト(自作)
カラー漫画でプロのセールスライターと会社員の漫画をつくりたい。
テーマは未経験からセールスライターになる方法
漫画のタッチはコメディ
総ページ数は30ページ
1ページ2コマ
30歳になり彼氏もいない、貯金もできていない会社員が、会社以外の場所でキャリアアップとしてセールスライターという働き方に憧れている。
未経験からセールスライターになる方法を、プロのセールスライターから教わる話

実際に出てきた結果を一部公開…↓

すご!キャラクター設定までしてくれるの!?
プロットまで提案してくれる!

途中で、ここまでの内容で問題ないか、AIが確認を入れてくれます↓

その後も、コマ割り、セリフ案まで具体的に提案してくれる。

ちょっと変えて欲しいな〜と思ったらAIに要望も出せる。
本当は書き方があるかと思うけれど…普段チャットワークで依頼する時みたいな書き方でも通じた(笑)

その後も、都度確認を入れてくれる。なんて親切😭

そんな感じで、初めて生成AIで漫画のネームを作成してみました。

今回はあくまでもテストですが、実際にマーケティングを意識して作るとなると、キャラクター設定やテーマについてはもう少し壁打ちが必要そう。

何度も何度もAIと対話をしながら制作をしていくことになるでしょう。

それでも、人対人で打ち合わせをしながら作業を進めていくよりも、大分労力も時間もコストもかからないのでは?

なんなら、月額料金だけで作れてしまうのだからいい作品ができればコスパが良すぎる…。

次回は、キャラ作成を実験的にやってみたいと思います。




いいなと思ったら応援しよう!