そして歴史は繰り返される<現代詩>
人は何故、戦争をするのか?
優劣の為である。国レベルの勝る、劣る。
2つに1つの、地位の為である。
「あの国より、勝っている。我が国は凄いんだ、ガハハ」
「あの国何て、どってことないんだ。我が国の方が素晴らしい。グフフ」
本能に闘争心がつき、闘争心がやがて愚かな戦火となる。
民は飢え、民は死に、涙を流して、茫然となって、虚無となる。
建物は燃え、朽ち果てる。緑は消え、動物達もいなくなる。
それでも「威信」「国家の為に」
愚かな優劣、順番決めだけの為に、人は争い、傷つけまくる。
悲しいかな、永遠にこれは終わるまい。
常にどこかで争いは起きる。戦争となる。
そして歴史は繰り返される。
愚かな順位だけの為に。
優劣だけの目的の為に。