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お読書、読書~個人的な読書感想文~

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#エッセイ

しかし違うのでは?~「淳子のてっぺん」( 唯川 恵 著/幻冬舎刊)

22017年。元号は未だ、平成であったと思う。
いつものように新聞の新刊広告欄を眺めていたら、どばっと視界に入った文字がある。
「淳子のてっぺん」。
著者は、唯川恵。自ら「前から(これを)書くことが、決まっていたような気がします」とすら断言。かなりのお気に入りの著作のようだ。
題名がいい。素直に思う。非常に魅かれるものがある。

淳子=先頃他界された、田部井淳子さん。
昭和50年に、女性でで初めて

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昭和初期・山の手・学習院~「仮面の告白」(三島由紀夫著/新潮社刊)

新潮文庫に入っている、「仮面の告白」
誰もが、三島を思うはずだ。
書き下ろしにして、代表作。
「天才」
素人世界では言われていても、プロとしてやっていけるかどうかは、
別である。
「プロ」=職業作家。
原稿を書いて生活の糧を得、税金を払い、生活必需品を買う人のことだ。
主食やら副菜。
パンにおやつにチョコレート。時には飴玉も必要となろう。
そういうものを自分の筆力、原稿料だけで稼げる者が「プロ」で

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