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なかむら
2020年7月23日 08:35
22017年。元号は未だ、平成であったと思う。いつものように新聞の新刊広告欄を眺めていたら、どばっと視界に入った文字がある。「淳子のてっぺん」。著者は、唯川恵。自ら「前から(これを)書くことが、決まっていたような気がします」とすら断言。かなりのお気に入りの著作のようだ。題名がいい。素直に思う。非常に魅かれるものがある。淳子=先頃他界された、田部井淳子さん。昭和50年に、女性でで初めて
2020年7月22日 07:39
新潮文庫に入っている、「仮面の告白」誰もが、三島を思うはずだ。書き下ろしにして、代表作。「天才」素人世界では言われていても、プロとしてやっていけるかどうかは、別である。「プロ」=職業作家。原稿を書いて生活の糧を得、税金を払い、生活必需品を買う人のことだ。主食やら副菜。パンにおやつにチョコレート。時には飴玉も必要となろう。そういうものを自分の筆力、原稿料だけで稼げる者が「プロ」で