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なかむら
2024年3月20日 19:00
久々「馬琴の嫁」(群ようこ著/講談社刊)を読む。題名にあるように、滝沢(曲亭)馬琴の嫁が主人公であるけれど、読めば読むほど、馬琴の細かさ。占いで全てを決める日常、マメさにゲンナリとしてしまった。何とか占いで出たからと息子と彼女の見合いの日を決定。これこれ占いでいいと出たからと、彼女の名前を変えてゆく。(はぁ、、、、)呆れると共に、怒り。(何なんだ、この爺さんは!自分の意思がないのか!)