子供っぽさも時には必要だと思う
本当にタイトルのまんまのことを思い浮かべています。単純に子供っぽいところがあってもいいんじゃないだろうか。
無理に大人になってもいいことはない。ましてや、ここがこうだから大人なんだ!なんて胸を張れることはない。
なんなら、結局はひとりではだめなんだと思うことばかりである。
なんなら私は、自由になりたい。
大人になったら自由が薄れたように思うのは私だけだろうか。
むしろ、自由になれたという部分も多々あることは重々承知だ。
だけど、時間というものに縛られすぎてしまう。
この時間に起きて仕事に行って、ひたすらに業務と向き合い一日が終わる。
なんだかものすごく寂しい気持ちになる。
仕事がないと生きていけない。
明白な事実である。
働かざるもの食うべからず。ことわざはいつも私の心を切り刻んでくる。
けど、私の感情はどこで腑に落ちればいいんだろう。
転職し、現在の仕事はとても楽しい。
けど、疲れたな、ちょっと立ち止まりたいなって思う時には心が苦しくなる。辛いわけじゃない、悲しいわけじゃない、ちょっと立ち止まりたいんだ。
そんな時、ふと子供に戻りたくなる。
無邪気に楽しいと思える行動をとり、自分の興味の赴くままに行動できたあの頃に、ふと戻りたくなる。
なんということのない、父と母、姉、愛犬に囲まれたあの時にふと戻りたくなる。
もちろん幼少期に辛いことも悩んだこともたくさんあったが、今に比べればかわいい悩みだったと思う。
今特段悩みはないが、小さなことでも一喜一憂し、はしゃいでいたあの感情をどこかに置いてきたようだ。
アラサーという現在になっても、その感情は忘れたくない。
楽しいことには楽しいと、辛いときにはつらいと言いたい。
時には子供の前で感情を抑えくてはいけなくなる時も来るだろう。
だけど、もう少し、もう少しだけ自分の感情に素直に生きたいと思う。
せっかくだから、今週末は実家に帰って母と姉と愛犬と、父のお墓参りにでもいこうと思う。
帰りは家族みんなでおいしいご飯でも食べよう。
そして、心を少しだけ子供に戻そう。