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【看護学生】各領域別実習の紹介
男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は領域別実習の簡単な紹介です。
領域別実習がまだの人は参考にしてみてください!
成人看護学実習
急性期実習とも言う。急性期、周手術期の患者を受け持つ実習。
急性期病棟、集中治療室、手術室が主なフィールド。
解剖生理学、急性期看護の知識が強く求められ、術後の生体反応に対するアセスメントが重要。
頭で理解しながら観察しないときつい実習。患者との関わり以上に観察やバイタルのアセスメントが必要。
母性看護学実習
妊娠、出産、産後の母子を主な対象とした実習。
バースセンターやNICUが主なフィールド。
興味のある人にとっては非常に有意義な実習だが、そうでない人(特に男子)にとっては結構謎な実習。
看護師というより助産師の仕事を見る。
解剖生理学が意外と役に立つ。対象の思いなどが重要になる。
謎実習ではあったが、周産期の理解は楽しくできた。
小児看護学実習
子どもが対象。小児病棟が主なフィールド。
好きな人にとっては好きだが、嫌いな人にとっては苦痛の実習。
発達の面からアセスメントが必要になるため、通常の看護過程よりひと手間かかる。
遊びを取り入れると楽しい。保育園では男子は遊具。保育士さんの凄まじさを感じられる。
精神看護学実習
精神疾患を抱えた人が対象。精神科病院や病棟が主なフィールド。
衝撃度No.1
受け持ち拒否、突然の叫び声、トラブル、徘徊、とんでもない発言などなど
今までの病棟では経験することがないようなことが次々起こる。
同じ病気でも症状の出方や程度が大きく変わるため、対象のアセスメントは思いのほか大切。また日々の関わりが看護となるため、学生でも慎重な発言や行動が求められる。
個人的には結構楽しかった。
老年看護学実習
今までの実習を単純にキツくした感じ。
どの領域別よりも長く感じる。
高齢者の特徴や加齢変化を絡めるとよい。
普段の関わりが教員から結構みられている。
毎日同じことの繰り返し、という感じ。
在宅看護学実習
在宅療養している人が対象。訪問看護ステーションが主なフィールド。
自宅での暮らしの中に看護がどう関わっているかを学ぶ実習。
たまにトンデモ医療をしている人もおり、驚愕することも…。
看護師さんは気さくな人が多い印象。ベテランが非常に多い。
学生が考える看護計画は普段から看護師がやっていることがほとんど。
茶菓子やお土産がとても嬉しい実習だった。
まとめ
領域別実習は通常の実習とは異なり、病棟以外の所や病院外に出ることが多く、自分が興味のある領域は楽しめると思います。
しかし、全体を通して半年以上実習をすることになるため、大変な思いをします。
これから領域別実習の方々はそれぞれの特徴を知った上で頑張ってください!
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