【看護編入】今年の夏季休暇のトラブルと対策
男性産業保健師の鳩ぽっぽです。
今回は、夏季休暇も近くなってきたので、編入試験前の準備について書いていこうと思います。
今年の新型コロナ騒動の影響
昨今、コロナ騒動の影響で学校のカリキュラムに大幅な変更が生じているところが多くあります。
編入試験への影響としては、
・夏季休暇が短くなっている
・編入試験の日程の変更
この2点が大きいです。
夏季休暇が短い
当初、編入試験前の準備は夏季休暇でまとめて集中してやろうと思っていた人もいると思います。
そのような人にとって夏季休暇の短縮は大きなダメージになります。(そうでなくともダメージにはなりますが。)
夏季休暇での準備は筆記試験対策や面接対策が挙げられますが、短くなったことでより効率的・集中的にやる必要があります。
内容としては自分が課題と思うことを徹底的にやるのが一番です。
今時期だと自分の課題が明確になっている頃です。
そこに全霊をかけて取り組みましょう。
全てが課題、という人は筆記試験対策を優先した方がいいと思います。面接の点数は筆記よりも低いため、もしかしたらなんとかなるかもしれません。(ただし、面接で最終的な判断をしている学校の場合は面接がダメだと合格は困難です。)
編入試験の日程の変更
コロナ騒動の影響で編入試験が延期になっているところが見受けられます。
これにより、勉強や面接練習のスケジュールが変化を余儀なくされるだけでなく、就職を滑り止めにした編入が難しくなります。
病院の就職を滑り止めとして受けていた人たちは、病院に就職の返答を求められる場合があります。大体、その期日は9月末頃が多いのですが、編入試験の日程変更でこれよりさらに遅くなる可能性が出てきました。
このような状況の場合、取れる手段は以下の通りです。
・病院就職を諦めて、編入試験に集中する
・編入試験を諦めて、病院の就職を確定する
・返答期日を延長できないか、相談・交渉してみる
・新たな滑り止めの病院を受ける
ここは、自分の優先したいことをよく考えて選択しましょう。
編入への思いが強い人は試験合格にかけるもよし。受かるかどうかわからない・安定志向の人は確実な病院就職を決めるもよし。どちらも諦められない人は相談・交渉・新規開拓を進めるもよし。
ここの選択は人生の分かれ目です。慎重に、後悔のないように選びましょう。
ただし、就職内定先への連絡は絶対しましょう。
いくら就職する気がないとしても、もしかしたらお世話になるかもしれないところです。あるいは、編入後や卒業後に関係することもあるかもしれません。
その時に、連絡を怠った人物として信用を失うのは不利益です。
避けられる信用失墜はできるだけ回避しましょう。
まとめ
今回は編入試験の準備についてでした。
今年はイレギュラーが多く、それに伴って様々な対応が必要になっています。
しかし、冷静に、慎重に、的確に対応していきましょう。
編入は自分の意思で決めている人が多いと思います。そして、自分の人生を大きく左右することです。
頑張っていきましょう!
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