【看護学生】統合実習とは?
男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回はもう始まっているところもあると思いますが、領域実習後の最終関門、統合実習について書いていこうと思います。
一番最後に据え置かれているこの実習。
経験していない人からすると何をするのかわからない実習だと思います。
今回はその内容や攻略法を解説していこうと思います。
統合実習とは?
統合実習とは、領域別実習を終えて、今までの全ての看護知識・技術を生かして行う総合的な実習です。
内容については専門学校と大学では大きく異なります。(学校にもよります)
専門学校では基本全員が同じようなスケジュールで、同じ達成目標で実習を進めていきます。
(自分のいる)大学では卒業研究に合わせて、それぞれの領域ごとで実習が設定されており、それが統合実習という扱いになっています。
今回は専門学校の統合実習について書いていきます。
統合実習の内容
自分のいた専門学校での統合実習は2つに分かれていました。
スケジュールの半分は2人受け持ち実習、もう半分は看護管理や専門部門のシャドーイングです。
2人受け持ちは字の如く、受け持ち患者が2人になった実習です。
優先順位や時間調整を考えて行動するという、より現場に近い動き方を身につけることを目的としています。
シャドーイングは、看護師長、リーダー、看護助手、認定・専門看護師、手術・検査・外来部門などの今まで見てこれなかった看護師を見て回るものです。
正直、こっちはあまりキツくはないです。
2人受け持ちを乗り越えるコツ
キツかったのは2人受け持ちです。
アセスメントはなかったものの、1人増えただけで時間調整が一段と難しくなったのに加え、患者との時間を確保できなくなり、対象理解にも偏りが出てきました。現場の看護師の大変さが実感できましたね…w
2人受け持ちを乗り越えるコツは、優先度の高い患者一人を重点的に見ることです。
この実習での対象者2人は教員や看護師も気を遣って大体、重症度の高い人と低い人の組み合わせにしてくれます。
軽い人については最低限の関わりをし、重症度の高い人に対して通常の実習と同様に関わっていく。領域別実習をクリアしている人であれば、一人への関わりは慣れてきていると思うので、さほど難しく感じることもなくなると思います。
2人受け持ちの学びは対象の優先度を考えて看護ができるか、対象理解に差ができてしまう現状に気づく、ということです。
これを学びとして得られるような動き方をしていけば、まず大丈夫です。
まとめ
統合実習は学校によってはまちまちなので、一概には言えませんが、少なくとも自分が知る限り2人受け持ちはどこにもあります。
他の実習とはより現場よりですが、今回のコツを活用しながらクリアしていってください!
それが終わったら、あとは国試だけです^_^
=================
鳩ぽっぽの経歴はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n59147f8e4b2f
ツイッターもやってます!フォローはこちらから!→https://mobile.twitter.com/810ppo
=================
最後に、記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!もし、ご意見やご質問、改善点、ご希望のテーマがごさいましたら、よろしくお願いいたします。フィードバックしてよりよくしていきたいと思っております。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?