80代のセンパイと暮らす。(62)
2021年、新しい年をセンパイと迎えられたことに先ずは感謝。
出来ないことが増えても、センパイはまだまだ元気である。
年末は30-31日は台所に立ち続け、おせちは作らないと言っていたが、ぶり大根やらシチューやらを熱心に作っていた。年越し蕎麦はセンパイが食べてみたいというので、山形の肉そばを頼んだが、肉か噛めないと2回言ったので、あまりお気に召さなかった様子。
紅白はお気に入りの福山やユーミンにはもちろん反応していたが、新しいところだと瑛人。耳に残るわね、と一言。石川さゆりの「天城越え」を聴くとセンパイの息子を思い出して、去年は2人で泣いた(その時は「津軽海峡〜」だったけど)。でも今年は泣かなかった。時間が経ったのを感じた。
昨日、初詣に誘ったが行かなかった。2日歩いてないから心配で、本人もそれをわかっているが、やはり億劫になったのか。毎年やっていることが出来なくなると、こちらの不安が募る。出来なかったんじゃなくてやらなかったのなら、いいのだけど。
今日は年賀状を出しつつ、散歩に行ったかな?今年も出来ることを伸ばして、頑張っていってほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?