見出し画像

ハゲてきた④

〜ハゲとの付き合い方〜

人は己のハゲと向き合うとき、進行の度合いによって以下の3つのパターンに当てはめられるのではないかと思う。

①ハゲ否定時期
②ハゲ対策並びに隠蔽時期
③ハゲ開き直り時期

①ハゲ否定時期
・抜け毛が増えたり、あれ?こんなおでこ広かった?と思ってもまだ自分の年齢や、毛量から自分がハゲ始めているということを認めていない。そもそも認識していない。
・事実、まだまだ髪の毛はあるので自分のハゲがここから急加速していくことなんて想像もしていない。
・自分のハゲを認識していないので、若くしてハゲている友達を平気でいじる。

②ハゲ対策並びに隠蔽時期
この段階はさらに初期、中期、後期に別れる。

○初期
・あれ?なんか俺髪の毛薄くなってない?と思いシャンプーなどを変える。
・亜鉛が髪の毛に良いと思いサプリメントなどを飲み始める。
・頭皮の毛穴の詰まりとかで髪の毛が細くなってると思い、ヘアクレンジングとかをする。

○中期
・確実に後退する生え際に恐怖を感じる
・より高いサプリやヘアオイル、育毛剤などを使う。
・病院を受診する
・紙を伸ばしたりパーマでボリュームアップしてハゲてなさを演出する
・部屋に落ちている髪の毛の量に恐怖を感じる
・ハゲている友達をいじれなくなる

○後期
・いよいよ隠しきれなくなってくる
・水に濡れるのが怖くなる
・周囲からハゲが認知され始める
・ハゲ対策にかなりの課金をする
・植毛、カツラなどを考える

③ハゲ開き直り時期
・ハゲとの付き合い方を考える
・ハゲネタで笑いをとる
・頭皮以外のカッコよさをみがく
・ヨーロッパではハゲてるほうがカッコいいって情報に勇気をもらう
・いっそのこと坊主にする

自分はまだ②ハゲ対策並びに隠蔽時期の中期なので、それ以降は想像で書きましたが、だいたいこんな事だろうと思います。

実際にハゲてきている中で1番意外だったのは
「ハゲてきたら坊主にしよ!」って思ってても実際にハゲてくると、なかなか坊主にしたいとは思えない事。

ジェイソンステイサムみたいな渋い感じになろう!なんてマジで思えない。
今ある髪をいかに大切にして、いかに減らさないかを慎重に考える。

それぐらいハゲるって怖い事なんやと、実際にハゲてみて実感した24歳であった。

AGAスキンケアクリニックでもらった薬を服用し始めてから1ヶ月が経とうとしています。
「1か月ぐらいから効果を実感できはじめますよ〜」と言われたのですが、抜け毛の量は全く減っていません。

むしろ日に日に抜け落ちる髪の量が増えてるような気もします。
これ以上のハゲ防止アイディアもお金もないので、今後は上手くハゲと付き合いながら、頭皮以外の部分を磨いて、魅力的な男になろうと思います。

上手く纏まらんかったけど、
今後も気が向いたら頭皮の報告はしようかと思いますので、超絶どひまな方は楽しんでください。

いいなと思ったら応援しよう!