ミニ
ファミコン本体そのものを小型化したゲーム機に、あらかじめ当時のファミコンソフトを数十種類内臓させた「ファミコンミニ」というゲーム機が出たのを皮切りに、近頃スーパーファミコンだったり、PCエンジンだったり、プレイステーションだったり俗に言う「クラシックゲーム機」の「ミニ」シリーズが続々発売されている。
明後日木曜日に「メガドライブミニ2」が発売されるらしい。
ちょっと欲しい。
なんならプロモに新日の真壁さんやら本間さんやらワトさんやら
https://youtu.be/CDzsp2scIE4
実機プレイには男色さんやら村田さんやら
https://youtu.be/cpsMdQBjIzI
今回、メガドライブミニ2に興味を持ったのが、メガドライブが現役の時(小学生くらいの頃か)まったくメガドライブというゲーム機に触れてこなかったからどんな感じのゲームなのかプレイしたくて。
当時は家にファミコンがあったのでまったく困らなかったし。なんならメガドライブの存在すらも知らなかったというか周りにメガドライブを持っている友達も居なかった。
なんかこういうクラシックな物って「あの頃欲しかったけど、当時のお小遣いじゃ手が届かなかった~」とか「あの当時遊んでたモノを改めて懐かしむ~」とかがメインなんだろうけど、先ほど述べた理由なので全く該当しない。
全く新しい未知なる機種。そしてやった事ないゲームソフトがいっぱい入っているし(さらに小型化もしているらしいし、なんか表題に2って書いてあるから多分続編だ。)買ってみよう。みたいなメガドライブ愛もくそも無いM&Aをひたすら繰り返す買収企業みたいなドライな理由でいいのかしら。
でもミニシリーズの「NEOGEO mini」というNEOGEO筐体を小型化したヤツは買ったし、これには先ほどのメガドライブとは違い明確な理由もある。
もちろん当時ゲーセンで100円を投入して「餓狼伝説」シリーズや「サムスピ」シリーズや「KOF」シリーズをプレイしていたのもそうだし、家庭用のNEOGEOソフトの当時のお値段のバカ高さ(3万円くらい)に比べてお値段が超お手ごろっていうのもそうなんだけど、昔、ゲームセンターでバイトしていた事がやはり大きい。
ゲームセンターのバイトはやる事と言ったら基本メダルの管理と灰皿の交換で、他のバイトと比べたら楽だったんだけど一つだけ苦痛な事が。
それは閉店後の筐体拭きだ。
水に濡らした雑巾で一個一個ゲームの筐体を拭いていくのだが、当時の筐体のモニターは今とは違って(今は液晶?)ブラウン管だったので、画面を拭くとき静電気がパチパチというかピリビリがものすごい。特に冬場は結構な痛みが走るくらいの静電気量だった。
当時は特に大仁田厚のファンでもなかったので、「これの数100倍くらいの痛みがあの電流爆破なのかな!なんか感動!!」的なものも無く、只々苦痛だった。。
そんなブラウン管でひたすらバカデカかった筐体がこんな小さい筐体に小型化されているおまけに当時は1から多くて4種類のゲームが遊べたのに40種類もゲームが内臓されていて遊べる!
おまけに画面拭いてもビリビリこない!こりゃ買いだ!となったのである。
今、ヨドバシドットコムでメガドライブミニ2を予約しようとしたら予約受付終了だって。
メガドライブ愛のある人で予約はいっぱいでした。
いや、転売目的のヤツもいるはず。
。。。それらにも属さない私は何者でもなかったのである。
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