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【誰でもできる!】SeaArtで始めるAI画像生成―あなたも今日からデジタルアーティスト!

最近、AIの話題を聞かない日はありませんよね。
AIで綺麗なイラストやリアルな写真が作れると聞いても、なんだかハードル高そう。。。
自分もAIでアート作ってみたいけど、難しそう。。。
どこから手をつけて良いかわからなくて、踏み出せない。。。
そんな悩みはありませんか?

このnoteでは、誰でも無料で始められる「SeaArt.ai」を例に、AIで思い通りの画像を作る方法をご紹介します。

この記事を読むと、SeaArtを使った画像生成AIの基本的な操作方法からプロンプトの書き方、モデル選びのコツまで、最初の1枚を作るまでの具体的なステップがわかるので、誰でも簡単に美しい画像を作成できます。

この記事は、2024年10月に画像生成AIに初めて触れて、12月末にAI美少女写真集をKindle出版した40代の私が解説します。(SeaArtのスタンダードプランを契約中)

全くの初心者だった私が迷ったところや悩んだところを元に解説していきますので、まだ画像生成AIに触れたことがない方にも安心して読み進めてもらえるはずです。
画像生成AIは、文章を入力するだけで美しい画像を自動生成してくれるサービスです。
自分だけのオリジナルアートを手軽に作れるので、クリエイティブな挑戦が好きな人には最適です。

では、さっそく使い方を見ていきましょう!

SeaArtとは?

SeaArtを一言で表すと、StableDifusionやFluxといった画像生成AIを誰でも簡単に使えるようにしたサービスです。
メールアドレスがあれば、誰でも無料で画像生成を始められます。(無料で生成できる画像には制限があります)
ここでは、SeaArtの概要、初心者におすすめの理由、そして特徴を詳しくご紹介します。

SeaArtはどんなサービス?

SeaArtは、入力された文章(テキストプロンプト)をもとに、AIが画像を自動生成する画像生成機能、AIキャラクタとのチャット機能、動画生成機能などたくさんの機能があるのですが、特徴は次のとおりです。

シンプルな操作性
「芝生の上を走る子犬」みたいな簡単な日本語で画像を生成できます。
GPUを搭載したPCで環境を構築して、コマンドを入力して・・・みたいな準備が不要で、Webブラウザやスマホアプリから直感的に使えるので初めての方でもすぐに楽しめます。

芝生の上を走る子犬

多彩なカスタマイズ
画像生成に慣れてくると、きっと、色々細かいところにこだわりが出てくると思います。
SeaArtは、色合いやスタイル、細部のディテールを変化させるパラメータをある程度自分で調整できます。
なので、あなたのイメージをしっかり形にできます。

高品質な出力
生成した画像の解像度をアップさせたり、よりリアルな画像を作れるモデルを選んだり、イラスト風の表現など、さまざまなスタイルでも作成可能です。
さらに慣れてくると、自分だけの画像生成フロー(ComfyUI)を作ることもできます。

複数モデルに対応
StableDifusionやFLUX、HunYuanVideoといったオープン系の画像生成AI・動画生成AIが簡単に使えます。おそらく、ComfyUiで使えるものは使えると思います。
逆に、midjourneyやDall.E、soraといった画像生成AIは使えない、と思います。

なぜSeaArtが初心者におすすめなのか?

初心者でも安心して使える具体的なポイントをいくつか挙げると、

分かりやすいインターフェース
見た目もシンプルで、どこから操作すれば良いか迷うことがありません。

ステップバイステップの日本語ガイド
操作ガイドも日本語で用意されていて、初心者向けのチュートリアルから上級者向けのトピック(LoRAトレーニングとか)も用意されており、すぐに使いこなせます。

試行錯誤がしやすい
SeaArtで何かをするときにはポイントを消費します。ポイントは有効期限がない「クレジット」と、1日限りの「スタミナ」の2つがあります。
無料でも毎日150スタミナをもらえるので、課金しなくても試行錯誤して自分だけのプロンプトの書き方を見つけられます。
ちなみに、1アカウントごとに毎日スタミナが補充されるので、複数アカウント作成して、使えるスタミナを増やすこともできます。ただ、スタミナやクレジットはアカウント間で移動できないので、アカウントの切り替えや画像の管理が面倒かもしれません。

SeaArtの始め方

SeaArtの利用はとてもシンプルで、必要なのはメールアドレスだけです。
SeaArtへのアクセス方法はパソコンのブラウザ、スマホのブラウザ、スマホアプリの3通りあります。
パソコンが1番いろいろできて、スマホブラウザ、スマホアプリの順に制限が多くなります。

具体的には、スマホアプリだとNSFWコンテンツを表示できなかったり、ComfyUIを使えなかったりします。

アカウント登録からログインまでのステップ

まず、SeaArtの公式サイトにアクセスしてください。
「新規登録」ボタンをクリックし、メールアドレスやユーザー名、パスワードなどの必要情報を入力します。
登録後、メールで送られてくる認証リンクに従い、アカウントを有効化してください。
認証が完了したら、ログインしてダッシュボードへアクセス。これで準備は完了です!

実際に画像を生成してみよう

いよいよ画像生成の体験です!
ここでは、テキストプロンプトの書き方、コツ、そして生成画像の保存方法を丁寧に説明します。

テキストプロンプトの基本

テキストプロンプトとは、AIに伝える「あなたがイメージする絵」の説明文です。シンプルな言葉で以下のポイントを押さえて書いてみましょう:

主題となる内容
たとえば「海辺の風景」や「未来都市」「可愛いキャラクター」といった、画像を一言で表した言葉です。

プロンプト:海辺の風景

雰囲気や色使い
「夕日の温かい光で照らされた」「鮮やかな色彩」など、全体の雰囲気を表現した言葉です。

プロンプト:夕日の温かい光で照らされた海辺の風景

細かいディテール
「波の動きがダイナミック」「建物にアンティークな味わい」があると、より具体的な画像が生成されます。細かく言葉で表現すればするほど、その部分が細かく描写され、逆に、言葉で触れない部分はランダムになったり、曖昧になったりします。

プロンプト:夕日の温かい光で照らされた海辺の風景、波の動きがダイナミック

プロンプトのコツ
具体的に書くほど高品質な画像になります。
ただ「海」とだけ書くよりも、

黄金の時間に撮影されたドラマチックな海景。力強い波が海岸線に打ち寄せる。夕日がその光景を温かみのある琥珀色とオレンジ色に照らし、長い影と水面のきらめく反射を生み出している。ダイナミックな海の波が白い泡を巻き上げ、海の生のエネルギーを捉えている。空は地平線近くの深いオレンジ色から上部の柔らかな紫色へとグラデーションを描き、綿毛のような絹雲が夕日の最後の光を受けとめています。構図は、太陽が地平線近くに沈み、印象的な逆光効果を生み出している一方で、前景の波の動きを強調しています。写実的なスタイル、高いディテール、映画のような照明

と書くと、生成される画像もぐっと魅力的になります。

具体例

プロンプト:黄金の時間に撮影されたドラマチックな海景。力強い波が海岸線に打ち寄せる。夕日がその光景を温かみのある琥珀色とオレンジ色に照らし、長い影と水面のきらめく反射を生み出している。ダイナミックな海の波が白い泡を巻き上げ、海の生のエネルギーを捉えている。空は地平線近くの深いオレンジ色から上部の柔らかな紫色へとグラデーションを描き、綿毛のような絹雲が夕日の最後の光を受けとめています。構図は、太陽が地平線近くに沈み、印象的な逆光効果を生み出している一方で、前景の波の動きを強調しています。写実的なスタイル、高いディテール、映画のような照明。
スタイルキーワード:超写実的、ダイナミック、雰囲気、ゴールデンアワー

無料プランでどこまでできる?

SeaArtは初心者に優しい無料プランも用意されており、気軽に始められるのが魅力です。

無料プランの内容:1日150スタミナ
無料プランでは、1日に約25枚(1枚あたり6スタミナ消費で計算)の画像を生成することができるため、多くの実験やアイデアの検証が可能です。

高品質モードの活用法

もっと細かいディテールやプロフェッショナルな仕上がりを求める場面では、有料会員限定ですが、「高品質モード」が使えます。
このモードでは、追加の計算リソースを投入し、より精密で美しい画像が生成されます。
ただし、処理に少し時間がかかる場合もあるので、急ぎたいときは通常モードを利用し、じっくり時間をかけられるときに高品質モードを試してみましょう。

スタミナ管理のヒント

SeaArtでは、使える画像生成枚数が「スタミナ」として管理されています。効率よく利用するためのヒントは次のとおりです。

事前プランニング
大まかなプロンプト案を考えてから実際の生成を始めると、無駄な試行を避けられます。例えば、ChatGPTでプロンプトを作ってもらうのも良いでしょう。
適切なタイミング
スタミナは毎日朝9時に追加されます。その時間に合わせて、生成スケジュールを立てるのも一つの工夫です。
定期チェック
ダッシュボードでスタミナの消費状況を確認し、計画的に使いましょう。

まとめ

SeaArtは、初心者でも簡単に使えるAI画像生成ツールとして、とてもおすすめです。
シンプルな登録と直感的な操作、そして多彩なモデルと豊富なカスタマイズオプションで、あなたのアイデアを思いのままに形にしてくれます。
テキストプロンプトの工夫や高品質モードの活用、そしてスタミナ管理のポイントを押さえながら、ぜひ自分だけのオリジナルアートを作り上げてくださいね。

公式サイトはこちらです。

もう少し詳しく知りたい方は、こちらの葉加瀬あいさんの記事で詳しく紹介されているので、おすすめです。

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