見出し画像

高騰するアルトコインの条件とは

免責事項:本記事は著者個人による分析及び私見であり、投資アドバイスではありません。読者に損害が発生した場合、著者は一切の責任を負いません。

こんにちは、808おじさんです。

前回のnote記事「2021年の仮想通貨バブルを確信する根拠=大口理論」は思いの外、大きな反響がありました。

今回はこの大口理論を踏まえ、値上がりするアルトコインの条件について考察していきます。

大口理論の内容を把握していないと理解度が半減するため、ぜひこの記事を読む前に、前回の大口理論の記事を読んでおいてください。

今回もこの記事の読者にだけの限定特典とプレゼント企画を用意しているので、ぜひ最後までお読みください。

序章. アルトコインのほとんどは実質的に無価値

画像1

大口理論でも解説したように、アルトコインのほとんどは実質的な価値がゼロであることを大前提として覚えておかなくてはならない。

アルトコインに需要を持たせ、価値をつけるのは実に難しいものだ。

そもそも、多くのアルトコインプロジェクトは、本気でコインに価値を持たせようとしていない。

それは、アルトコインの役目が大口の集金ツールすぎないからである。

この事実を前提とし、以下に高騰するアルトコインの条件を挙げていこう。

条件1. 壮大なプロジェクトを掲げ実際に進捗が見られる

画像2

アルトコインのほとんどは実需がなく無価値である。

だから、多くのアルトコインプロジェクトは、壮大なビジョンや小難しいテクニカル用語を使って、自分たちのコインが「いかにも価値のありそうな代物」に見えるように努力をしている。

リップルがその良い例である。

国際送金という壮大なワード。

世界の大手銀行との「提携」という名のバラマキ政策。

これらのマーケティングを行うことで、壮大なビジョンや革命があたかも実現するかのような錯覚を投資家に起こさせる。

現在、分散型金融 (DeFi) は「ブロックチェーンによる金融革命」ともてはやされているため、DeFiプロジェクトやそれに関連したアルトコインは投資家に「何かわからないけれどすごい」という錯覚を起こすことが容易だ。

2021年はDeFi関連のアルトコインが値上がりしやすい空気が醸成されていると言ってよい。

条件2. 出資元に資金力がある

画像3

アルトコインプロジェクトには多くの場合、出資者がいる。

それは個人だったり投資機関だったりとさまざまだ。

有望なアルトコインプロジェクトには、複数の有力ベンチャーファンドが出資している場合もある。

これは決してアルトコインそのものが有望だからベンチャーファンドが投資しているわけではなく、そのプロジェクトがビジネスとして有望だから投資しているのだろう。

だがしかし、面白いことに、よく調べてみると有力ベンチャーファンドが出資しているアルトコインプロジェクトのコインはものすごく値上がりしやすい傾向があるのだ。

アルトコインが大口の集金ツールであることを踏まえれば、コインを仕込んだベンチャーファンドがパンプさせて儲けていると考えるのが自然だろう。

そのコインをパンプさせて売り抜くことでベンチャーファンドは儲かるし、コインがパンプしたことによってそのプロジェクト自体も注目されるから宣伝効果も稼げるし一石二鳥なのである。

だから、気になるアルトコインプロジェクトがあったら、そのプロジェクトのウェブサイトで出資元をチェックするとよい。

出資元の中に資金力のあるファンドが名を連ねていれば、そのアルトコインは値上がりする可能性が高いだろう。

条件3. マーケティングがさかんで活発なコミュニティがある

画像4

マーケティングがさかんでコミュニティを形成しているアルトコインプロジェクトのコインは高騰しやすい。

当たり前だが、宣伝しなければそのプロジェクトのことを投資家に知ってもらえない。

コミュニティがなければ、価格が動いた時もそれに言及する人も限られてしまう。

運営がSNSで頻繁に情報発信をしていれば、そのプロジェクトがきちんと動いているように映る。

コミュニティが活発であれば、コミュニティ内はもちろんのこと、コミィニティの外にも積極的に宣伝するホルダーが出てくる。しかも無料で。

価格が動けばコミュニティの人々はそのコインについて言及し、コインの情報を拡散させていく。

その周囲の投資家たちがコインを買うことで価格が上がるわけだ。

当たり前のことだが、マーケティングとコミュニティはコインの価格高騰に大きく寄与する。

条件4. 規制される危険性が低い

画像5

アルトコインプロジェクトには、ICOなどによる資金調達や、配当システムなどを実装しているものも多い。

これらのアルトコインは証券に該当するという指摘が以前からされており、実際に、少なくないアルトコインプロジェクトがアメリカ政府から警告を受けたり訴訟をされてきた。

SECがリップル社を訴えたのは記憶に新しいところだ。この一件で、XRPの価格は暴落し、以前のようなホルダーの握力が失われている。

不安を抱えるアルトコイン銘柄を購入したいと思う投資家も少ないだろう。

今後、アルトコインに対する規制の動きがますます強まる可能性があるため、刺される隙のあるコインに手を出すのは控えた方が良い。

逆にいえば、そのような規制をされる可能性の低いアルトコインは高騰する可能性があるということだ。

プレセールを行なっていなかったり、ホルダーがじゅうぶんに分散されているようなアルトコインは規制される可能性が低いといえる。

また、アメリカ政府が手を出しにくい国や地域で活動しているアルトコインプロジェクトも規制されるリスクが低いだろう。

条件5. 時価総額に伸び代があり大口に仕込まれている

画像6

すでに高騰しているメジャーアルトコインは時価総額がかなり高くなっているため、価格の伸び代があまり期待できない。

それよりも、まだそこまで高騰していないような、時価総額の低いアルトコインは伸び代があるため高騰する可能性を秘めているだろう。

気をつけなければいけないのは、時価総額が低いコインの中にはすでに流動性が失われたデッドコインや、運営に資金がなく放棄されているような代物もあるということだ。

他の条件も備えていて、なおかつ時価総額が高くないアルトコインが狙い目だ。

また、前回の記事にも書いたように、APSなどで大口の仕込みのサインが見られるものに絞るとよいだろう。

私の他の記事もよろしければどうぞ。