福島第一原発の汚染水浄化装置から放射性物質含む水が漏洩!漏れたのは約5.5トン220億ベクレルと試算!
このニュースは、一般のメディアで流れているのを見過ごしたのか私は、スプートニクの記事で知った。それにしても、本来閉めなければいけない弁が10個も開いていたということは、何を意味するのだろう。事故ではなく事件なのだろうか。単なる作業員のミスだったのか…詳細は、その後続報もないようだ。
漏えいした水の量はおよそ5.5トンで、セシウムやストロンチウムなど220億ベクレルの放射性物質を含んでいる可能性があるということだが、こんな高線量の水が5.5トンも流れてしまったということだが、これ深刻な事態ではないだろうか。40分も流れていたというから、恐怖だ。
漏えいした水は大部分が土へしみ込んだとみられるというが、そんな高い線量の放射線は土に滲みこみ、結果地下水へ至りやがて海に流されていくだろう。そうしたら、海は汚染しないのか…。本来閉めなければいけない弁が、16個中10個開いていたというのも、不可解さが重なる。まさか故意にやっていたテロなどということではないと思うが…。
けれど、そんな話はカットされてしまっているのか、詳細は国民には知らさないという段取りなのか、何も書かれていない。歯がゆい感じだ。昨今では福島第一原発事故は、都市伝説になりつつあるという。政府がマスコミと協調して事実を発表しないので、もはや対応さえ制御できない大事故だったことも隠蔽されて、その事実をまったく知らない世代まで出てきている有様のようだ。