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マイナ保険証低迷で「通報」促す? 河野氏が自民議員に文書送付


4/19(金) 20:23配信 毎日新聞

河野太郎デジタル相が自民党所属国会議員に対し、マイナ保険証での受け付けができない医療機関がある場合に、公的な相談窓口に連絡するよう支援者に求める文書を送付していたことが19日、判明した。マイナ保険証の利用率は5%程度に低迷しており、利用率向上に向けてなりふり構わずに取り組む様子が浮かび上がる。ただ、マイナ保険証が利用できない医療機関の「通報」を促しているようにも捉えられかねない。 

文書には「デジタル大臣 河野太郎」と記載し、マイナ保険証の利用率が低迷している要因について「医療機関の受付での声掛けにあると考えられます」と説明。議員の支援者に「マイナ保険証の利用を働きかけて」と呼びかけた上、受け付けできない医療機関があれば、マイナンバー総合窓口に連絡するよう求めている。「厚労省から必要に応じて、事実確認をさせていただく」とも記し、マイナ保険証が利用できない医療機関の洗い出しをしたい考えが透けて見える。

河野氏の事務所は、文書を配布したことを認めた上で「マイナ保険証の利用率が5%と低迷している。これを上げたいということに尽きる」と説明。マイナ保険証が利用できない医療機関の「通報」を促すと捉えられかねない点について「通報という言葉が適切か分からないが、患者・病院ともに理解、協力していただき、マイナ保険証が普及してほしいということだ」と付け加えた。  

同様の要請は今後、都道府県連や地方議員にも行う予定という。
(転載おわり)

https://news.yahoo.co.jp/articles/42a80f333d9e698d64694956bef267359a289404

一瞬、どこの国の出来事かと当惑することが現実に起きているようだ。

マイナ保険証の利用率は5%程度に低迷しているという事実…過去どれだけの不手際があったか忘れてしまうほどあって、国民はマイナー保険証そのものの漏洩とか不信感を持ってしまった…それは個々人によって違うかもしれないが、少なくともLineの名簿漏洩事件でアマゾンで何者かに買い物をされた私は、漏洩されるかもしれない可能性のものからは、一切手を引くことにした。

個々人では、みんなそれなりの拒否反応が強く、そういう事態を作ったのは河野デジタル大臣を筆頭に政府責任のはずなのに、そんなことは忘れてしまっているのか、それとも河野氏には日本語が通じないのか、あるいは日本人のはずなのに、日本人的行動パターンが(若いころからの留学経験が長かった)分かっていないというか不思議な行動ばかり起こす。

日本人は露骨に相手を非難しないかわりに、信頼に能わずとなったら頑固に無視し何も受け入れてもらえない行動パターンをとる傾向にあるように思う。この件については、当初マイナー保険証に賛成の傾向を示していた人々のに、そういう人々まで敵に回した感があるのは、他でもない政府の責任で設計そのものから疑問視されている実態まで露呈していて、国民は完全にこの制度は利権そのものだということを見抜いてしまったのだと理解する。

そのように信頼を政府自らそいでいったにもかかわらず、マイナ保険証が利用できない医療機関の「通報」を促すようなことを真面目に計画している様子。「患者・病院ともに理解、協力していただき、マイナ保険証が普及してほしい」という趣旨だと河野事務所は言っているそうだが、なんでここまで国民ないしは医療機関を管理しようとするのだろうか。

さすが鳴り物入りの親中派大臣のやることは、まことに中国のやり方と相似形だ。国民の意向や意志は無視して、とにかく権力を行使しようとする。ここまで強権的なやり方は久しぶりなので、若干眩暈がして唖然とするばかりだった。