「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」2期2章 感想

まずはこの記事を開いていただいたことに感謝を。

※以下一個人の主観による感想です
※先行上映未試聴
※NoMake未試聴
※多量のネタバレを含みます
※アイドルは全て敬称略なので注意
※間違いがある可能性があります(指摘いただけると助かります)
※約1600文字程度

2nd5~8話までのまとめ。
1回記事が全部消えて絶望。



2期2章感想

原作シナリオ中心

6話以外は原作回。
多少のダイジェスト感はありますが、映像情報として立ち上がってくるものが多くあり、アニメ化して良かったと思えるシーンは多かったです。
その分5話では個人的にはダメージを受けましたが。
なにより原作シナリオの良さとシャニアニの動作や視線の機微で情報を伝える作りの噛み合いの良さを観られたのが嬉しかったです。

原作シナリオ中心とはいえ、1期のアニオリ展開がちゃんと経験値となって全員の行動に説得力を作っています。

平等感

1期は4ユニットがシャイニーカラーズになる物語。
自己紹介の側面もあったとは思います。
真乃の視点で観る世界という感じだったので真乃自身の出番は比較的多めですが、他はそこまで差がなかったはず。

対して2期は各ユニットが自分たちを見つめなおす物語なので、1期と違い全員を出す必要が無いです。
1期と違い他ユニットが出てくると邪魔までありそう。
24話構成だと納得したうえで観ればシャニアニって割と腑に落ちるというか説得力のある構成だと思います。

Pの成長

全体的に登場シーンが減っており、アニメと原作の立ち位置の違いもあってか能力や性格に若干のブレが見える人。
人によっては1期以上にマルナゲールと思われていそう。

しかしノクチルのやらかし以降
6話→責任の所在の確認、ノクチルが再始動できるように行動
7話→スケジュールの再編(ED以降)
8話→甘奈の内定を3人一緒に伝える
勿論失敗しない方が良いですし、元をただせば5話は事前の打ち合わせ不足とか、7話は調整ミスだと言えばそれまで。
でも反省を活かして一つ一つ解決していく姿は好感が持てます。
ユニット回中心なので影が薄くなってしまい、頑張りに気づいて貰えないのは残念。

気になった点

・重い話が続く
アイマスアニメの後半、特に2期は重い話が続くのは定番。
7.8話は読後感を良くしているとはいえやっぱり重い。
1章でバランスを取っていたのはわかるけれど金曜深夜に感情を揺さぶる話が連打されると中々しんどい部分はあります。

・制作側が作りたかったものと顧客が欲しかったものズレ
1期から原作シナリオをやっていれば原作ファンは喜んだのだろうか?
多分そんなことは無いはずですが、2期に入ってからはそういう印象が拭えなかったり。
1期の実在性の高さが2期のドラマ性の高さの説得力を増す構成。
1期の何気ない行動の一つ一つがちゃんと経験として2期に活きています。
伏線と言う程の派手さが無いのがリアルでもあります。

ただやっぱりアニメとしてみる分には共感を得にくいというか、良く言えば丁寧だけど悪く言えばまどろっこしい。
私の印象としてシャニマスの原作はそういったまどろっこしさも楽しむものの印象ではありますが、アニメという媒体なんだからまどろっこしさは動作や表情の機微で伝える程度に留めた方が良かったのでしょうか?

まとめ

1期や2期1章と比べると原作に寄った2章。
原作ファンが求める物はお出しされた感がありますが、そのせいでシャニアニはどういうものを求めていたのか余計にわからなくなったり。
まぁ自分は原作ファンという訳でも新規でもないので楽しく見れれば十分。

エンドカードが一枚絵から1P漫画に変更。
正直1期の方が漫画にした方が良かった気はします。
8話のおまけ漫画で甜花だけ涙跡が黒くない=すっぴんか化粧が薄いのが好きポイント。

一回下書きが消えたので書き直したら結構内容違う感じに。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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