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「アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season」第6話 感想

まずはこの記事を開いていただいたことに感謝を。

※以下一個人の主観による感想です
※先行上映未試聴
※NoMake未試聴
※多量のネタバレを含みます
※アイドルは全て敬称略なので注意
※間違いがある可能性があります(指摘いただけると助かります)
※約2250文字程度

クソダサフォントの霊圧が…消えた?!
手書き風フォントは真乃の字っぽく見えるけれどどうなんでしょうか。
1期の時に「シャニアニはアニメPの映像記録だからクソダサフォントで第〇話がない」と書きましたが、案外間違っていないのかもしれない。


6話感想

天塵を描ききるべきだったのか?

6話でも天塵の途中までは描かれていましたが最後のシーンは描かれず。
ただ私の過去の記憶の天塵のあのシーンは確かにノクチルを語るうえで重要だとは思うのですが、ゲーム内だとどちらかといえばシャニPを通して
ユーザーにノクチルの魅力を伝えるために重要なシーン。
アニメでノクチルを語る上だと不要かな、と私は判断します。
アニメだと恐らく10月以降の出来事なので時期的に難しいのもあります。

原作を忠実に再現するか、エッセンスを抽出して再構成するか。
これは原作ものの永遠のテーマでもあります。
後者の場合はノクチルをアニメで描くのであれば12話までに天塵のラストシーンに準じるシーンをちゃんと描けば問題ないです。
むしろアニメでは6話の他のアイドルたちが仕事で忙しくしている中補講や自主練に勤しむ空白のノクチルのように、干されている期間を描く方が重要だと思います。
まぁこれは私がノクチルに対してそこまで思い入れが無いので割り切って考えられているだけとも言えますが。

キービジュアルの子たち

1章まとめでも書きましたが、キービジュ組にやんわりと焦点が当たるシーンが多め。
シーンの一つ一つの動きは小さいのに妙にフラグ臭がする。
凄く…シャニアニっぽいです…。

アニマスの核「どんなアイドルになりたいか」へのアプローチが真乃以外にも始まったのでしょう。
もっと言えば「アイドルになった後、どうしたいか」へのアプローチ。
このアプローチは春香以外だとあまりなかった気がするので、ここへ向かうアイドルがいるのかは気になる所。
真乃は「どんなアイドルになりたいか」で悩んでいますが、私からすると「アイドルになった後、どうしたいか」で悩んでいるように見えますがどうなんでしょうか。

プロデューサー

ストレイの件も相まって、ポンコツ扱いされている人。
6話冒頭で何故か倒置法で喋る社長に
「確認不足と現場対応の至らなさを含めて全アイドルに説明した」
とあるので5話の時系列は恐らくストレイデビュー~ハロウィンライブ準備頃。
1期5話でイルミネに頭を下げたり自分の至らない点や責任の所在を明確にする所は過去のアニマスPにはあまりない気がします。

アニメPは1期の「Spread the Wings!!」の件以降、アイドルたちの自主性を優先するようになっています。
それがストレイにはうまく噛み合ったけれど、ノクチルには噛み合わず大惨事になってしまった感。
それでも「ツアーもアルバムも今後の事もノクチルのやりたい事を尊重する(意訳)」と言っているので、彼はこのプロデュース方針を変える気はないのでしょう。
放任に見えるけれどそもそも今のノクチルに望むような仕事が来るわけがないく何なら契約解除でもおかしくないので、Pの対応は青さはあるけれど誠実な人でもあるなとは思えます。
でも原作準拠だから仕方がないとはいえ、ノクチルを怒った方が良い。

真乃と透

ポエム会話のようでポエムではない。
具体的ではないけれど抽象的とも言い難い。
シャニアニはアニメ的なわかりやすさよりも実在性(説明的な台詞回しをしない)を優先するうえにこの二人。

私の解釈だと
太陽が雲に隠れ、自分でも何に悩んでいるかわからない透。
雲間の光をちゃんと見て、Qに対するAが正しいかは怪しいけれど自分の意見をしっかり言う真乃。
真乃がセンターになった理由をこの場面でさりげなく語っています。

このシーンで透は真乃のファンあるいはアイドル像となったような気がするんですがどうなんでしょう。
あと真乃と透がアニメ以外の所でも多く並べられる機会が増えているみたいですが、これは春香と美希(未来)のようなダブルセンター枠なのかなと。
実際真乃と並べると透が一番しっくりくるんですが、周年ごとに追加アイドルが真乃と並んでいたのでシャニマスP的にはダブルセンター感はないのかも。

気になった点

・ノクチルのやらかしに大人しい283
「アイマスだから」でまとめればそれまで。
事務所の後輩があんなやらかしをした割りに動揺が見受けられない。
こういう事にブチギレそうなのは冬優子、次いでアイドルオタクの三峰くらいなので、仕方がないと言えば仕方がない。

プロデューサーの項でも書いたように、時系列的にはストレイデビュー~ハロウィンライブ準備頃。
具体的な時期はわかりませんが、あのやらかしでアイドルたちが不安になっていてもおかしくないとは思います。

まとめ

派手さは無いしアニメっぽさはないけれど、小さなドラマと感情が散りばめられた回。
シャニアニっぽい回で個人的には一番好きかも。
私はシャニマスというかシャニアニのこの感じが好きなんだなと実感。

しかしアンティーカだけバラバラというか個人の仕事が多いのはわかるのですが、1期の映像を使い回されている子もいたり。
次回はアンティーカ回みたいなのでそこでわかりそう。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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