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パラリンピックなんていらない
なんで、障害のある人に最適化されたスポーツであるというだけでオリンピックの競技として行えなくなるんだ?
パラリンピックなんてやめてオリンピックの競技の一つにすべきだ。
と言うか、パラリンピックを行うとして、なんで別のエンブレムまで用意してパラリンピックの「パラ」の部分を強調する必要があるのか?IOCとIPC、2つの団体で1つのエンブレムで良いんじゃないか?
障害は「太っている」「痩せている」みたいな、その人のちょっとした特徴であって、全くもってわざわざ「もう一つのオリンピック」を用意する理由にならない。
この例えでいけば、パラリンピックの存在は
世界的な強豪ボクサー達に「お前らフライ級選手はオリンピック出るな!ガリガリだからな!出ていいのはもう一つの方だ!」みたいなことを言う事に等しいとも考えられる(少し極端な例えだが)。
つまり、少なくとも現代では、パラリンピックは
「障害者を仲間外れにする」という
今や小学生でもドン引きするような事を、真面目な顔してやってるだけに過ぎないと思う。
もちろん、昔はそうではなかっただろう。
パラリンピックの起源となる大会が開かれたのは1948年(当時は病院内での大会で、国際大会となったのは1952年)。障害を持つ人々への差別が凄まじかったのは容易に想像できる。
健康的な人の、障害への意識が低い時代ならば
一般的なスポーツ大会と区別することはやむを得ない。
この場合、パラリンピックの存在意義は十分にあると思う。
でも、今は2020年。
未熟な子どもはおむつを必要とする。
成長すればおむつを履く必要はなくなる。
社会も同じだと思う。
私は、みんなでパラリンピックを卒業したいです。