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グルワイ S++攻略記事その8 東方音銃夢


概要

東方〇〇〇シリーズの第1作目。アーティストはCOSIO氏。実は初出はグルコスではなく同じくTAITOの音ゲー「ミュージックガンガン!」で、しかも音ゲーのコンポーザーが作ったアレンジ曲としては(知る限りでは)最古のものだったりする。
原曲はご存知フランドール・スカーレットのテーマ曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」。コース背景も彼女と弾幕戦にちなんだ赤を基調としたものになっている。
譜面は終盤にある(おそらく耐久弾幕をイメージしたものであろう)バタフライスライドが特徴的な技術譜面。バタフライスライド以外にも連続Dスライドや12分スライド複合等スライドの処理能力が主に求められる譜面となっている。

攻略

注意

この攻略記事はフルチェインかつS++を目標にする中級者向けの記事であり、PERFECTを目標にした上級者向けの記事ではないことに注意してください。
そのため接続を優先した逆餡蜜処理による攻略が出てくることがあります。
またもともと自分用に作った攻略メモに文章を足す形で作っていることが多いので、その部分だけ不自然に感じることがありますがご了承ください。
また攻略内での譜面の記述等に関してはこちらの記事を参照してください。

全体

序盤のDスライドや終盤のバタフライスライドなど、スライドが早い段階で固定され直前に動き出すといった配置が複数見られ、スライド操作でやや混乱しやすい。オプションにこだわりがなければSUDDENをつけることで表示されるスライドが減り混乱しにくくなるのでおすすめ。

序盤(4分Dスラ地帯まで)

とにかくDスラが多い。1打目から付点8分Dスラ3連打が2回飛んでくる。どちらも直角スライドなので正確な操作を。その後のアドリブはvisibleをつけていない場合注意が必要。
アドリブを挟んだあとは16分ヒット12連打→付点8分Dスラの配置が4回来る。
Dスラの配置は毎回異なるが見切ることは十分可能なので落ち着いて入力をする。
その後は平易な配置の後にDスラが4分打ちでひたすら飛んでくる。
Dスラの方向は
円形コース部分
(↓→) (←→) (↑→) (↑↓)
(←↑) (←→) (←↓) (↑↓)
円形コース後
(→→) (←←) (↑→) (←↑)
(↓→) (←↓) (←→) (↑↓)
(←↑) (↑→) (←↑) (↑→)
(←→) (↑↓) (←→)

中盤(サビ~12分地帯まで)

サビ前半は平易な配置であるが、visibleをつけていない場合アドリブの配置には注意が必要。
サビ後半は16分連打→クリティカルの配置がメインで来る。連打の打数は偶数だったり奇数だったりと初見では見切りにくいので注意。
配置は
〇.   .〇.   .〇.   .〇.〇.   .〇.〇.〇.〇.〇.〇.〇/
◎.   .〇.   .〇.   .〇.   .〇.〇.〇.〇.〇.〇.〇.〇/
〇.   .〇.   .〇.   .〇.〇.   .   .〇.〇.〇.〇.〇.〇/
◎.   .〇.   .〇.   .〇.   .〇.〇.〇.〇.〇.〇.〇.〇/
×2
である。打数はそれぞれ偶数(8打)、奇数(9打)、奇数(7打)、奇数(9打)。

サビ終わり~12分地帯前までは16分の奇数打が連続で来る。途中の左右交互スライド複合も難しくはない。


12分地帯は加速前最後の難所。
前半はヒット-ヒット-スライドの複合で簡略化でかなり優しくなる。
簡略案
←←←/←←←/→→→/→→→
←←←/←→→/〇---
最後だけ←→→とすると全て利き手でスライドの左右切り替えができるため少し楽になる。
〇〇/↑↑↑/↑↑↑/↓↓↓/↓↓↓
↑↑↑/↑↑↑/↑  ☆  ☆
〇〇は16分である。

後半は全てスライドになっているため簡略化不可。
意識としてはノーツを方向タップではなくスライドとして認識する方法や、太鼓の達人における面縁として考える方法がある。
後者の考えだと
dkk/kdd/kdd/dkk
dkk/kdd/〇ー

〇〇/ddk/ddk/kkd/kkd
ddk/ddk/◎  ◎  ◎
〇〇は16分、◎は付点8分。
となる(両方右手始動の場合)。

終盤(240地帯~バタフライ前まで)

BPMが240に加速するがノーツは8分までしか出て来ない上に配置も平易なため精度を取れるようにしたい。ただしBPM変化による精度の崩れには気をつけたいところ。
飛来ノーツ後のヒット6打とクリティカル6打はBPM240の6分である。カメラの動きの影響で非常に見切りづらく精度が取りにくいので要注意。

バタフライスライド地帯

本譜面のフルチェインにおける難所。アバターが固定され飛来スライドが次々と飛んでくる。一応規則性はあるものの16分スライドもあることから見切るのは困難で、暗記が必要になる。

配置は
↑.  .←.  .→.  .↓.  /(←→).  .↗.↖.↓.  .(←→). /
↑.↖ .←.↙.(↑↓). [↗→.↘]. .↓.  /↗.↖.↘.↙.(↑↓). . . /
↑. .←. .↓. .→. /(↓↑).  .↘.↙.↑. .(←→). /
↓. .↘. .→. .↗. .(↑↓). [↙←.↖]. .↑.  /(←→). . . . . . . /
(←→)
/内で1小節、[]内は16分
前半4小節と後半4小節でおおよそ対称の関係になっている。

バタフライ簡略案
↑ ← → ↓ (←→) → ← ↓ (←→)
↑ ← ← ← (↑↓) [→→→] ↓ → ← → ← (↑↓)
↑ ← ↓ → (↓↑) → ← ↑ (←→)
↓ → → → (↑↓) [←←←] ↑ (←→)
(←→)
↖、↙は←で、↗、↘は→で、それぞれ入力することで16分は一方向の16分スライドとして処理できる。
その直前の8分4打も最初の1打目以外を同じ方向のスライドとして処理できる。
処理の複雑さがかなり緩和されるので個人的にはおすすめの簡略案。

自分の成績と感想


グルワイ自体久々の中で狙ったこともあり、最初の連打から大苦戦。コントローラーで長連打をきれいに捌けるグルワイ勢の凄さを再認識した。太鼓なら全良で通すのも無理ないのだがなぜなのだろうか…
バタフライは実はそこまで苦戦しなかった(苦戦したが)。ゴモアのような左手で忙しい操作を求める譜面なのが大きかった。
バタフライ系譜面としてはもしかしたら入門レベルの立ち位置になるのかもしれない。

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