最近海外二次創作ボイスドラマ(夢)にハマった
最近、ジャンプ作品で海外人気が高い某作品を見始めました。(全然履修中です。)
そしてふとYoutubeで「(作品タイトルの海外略称) x reader」で検索をかけてみたところ、大量のボイスドラマがヒットしました。
さて、私は大量のボイスドラマを前に納得したのです。
そうだった。
海外ドラマにハマった時もびっくりしたことだけど、海外は二次創作が絵や小説だけじゃなく、音声まであるんだった。
……と。
そしてとりあえず聞いてみるか精神でひたすら海外ボイスドラマを漁りました。
どんな感じなの?
具体的な作品事例についてちょっと触れておくと、x readerとか夢ASMRでも色々あります。
しっかり声真似をしているものから、声を似せていない女性声のもの、キャラクターイラストがあるだけでほぼ環境音/BGMのものもあります。
言語については、この検索ワードだと英語ばっかりです。
ですが、他ジャンルでは日本の声真似主さんが英語タイトル・キャプションでアップロードしているものも観測できました。
聞き取れるの?
愛の言葉はそんなに難しい文法を使わないので、意外と聞き取れます。
聞き取れなくてもYoutubeには自動字幕があります。
なんだこれ……どうしてこうなってんだ……と思ったら字幕を付けて読みます。
また、Youtubeの字幕・音声書き起こしデータは外部サービスでダウンロードできます。
自動翻訳だと萎えるとか、支離滅裂すぎるとか、そういう場合は字幕だけダウンロードして別のAIなりで翻訳してもいいかもしれません。
利点と所感
日本語が元で、アニメなんかも日本語で視聴したうえで日本語声真似を聞くと、真似のクオリティに気を取られてしまいます。
しかし、違う言語にすると「吹き替えるとこんな感じなんだなぁ」と済ませられるので、元の声優さんのイメージとボイスドラマを共存させることができるんですよね。
私が観測した限りでは、そのような二次創作ボイスドラマを投稿している人で、Youtubeのチャンネル登録が70万程度の人もいました。
収益化していれば十分専業で食べていける人数ですね。
そう考えるとかなりの市場サイズな気がします。
ただ、二次創作で、R18内容で、公式画像を使い、パトロン支援サイトに誘導して金をとる……ということはどうなんだろうと思います。
面白いけどそれはそれとして引っかかるところです。
私は面白がりはするけど、手放しで肯定はしない立場です。
最後に感動した話
最後に私が、二次創作ボイスドラマを見ていて感動した話をします。
ぶっちゃけ同人ボイスドラマなので、セリフが異常に説明臭かったり、本人そこまで甘いこと言わんやろ、というレベルまで甘い言葉をささやいてきたりします。
ですが、そんな本人が言わなそうな甘い言葉を聞いていて、すごく感動したのも事実です。
と。
平たく言えば、「自分は君に、愛されている、安全だと感じてほしいのだ」ということですね。
これの何が凄いかというと、「愛を分かってほしい」という自分ありきの観点だけではなくて、相手が安心できることを望んでいるのです。
正直二次創作というひとのふんどしで、しかもパトロンサイトでアダルトコンテンツを販売して金儲けしている奴ら……と苦い気持ちはあったのですが、このセリフにだけは心打たれてしまいました。
多分私の「これまでの人生で見てきた創作物において感動したセリフトップ5」くらいには入ってくるんじゃないかなーと感じています。
他は「お前との付き合いも長くなってきたな。でも、まだまだ知りたいことも、知ってほしいこともたくさんある。」と「この世のあらゆる残酷さからあなたを守ってあげたい」です。よろしくお願いします。
手放しで肯定はしませんが、日本にはない豊かさを感じたのもまた事実です。
余談(日本と海外の文化差を感じた話)
これは全く関係ないのですが、夢二次創作をTwitterに投稿する場合、よく使われるハッシュタグに #○○プラスがあります。これについて、(日本語の略称)プラス、(略称アルファベット検索除け)プラス、(海外略称)プラスで検索をかけました。
色々見てみたのですが、海外略称で検索した結果ですが、夢創作となんら関係ないシャーペン落書きで埋め尽くされていました。
2種類海外でメジャーな略語がありましたが、どちらもです。
なんならBLカップリングタグと併記されるレベルでした。
やはり海外文化と日本文化は違うというか、タグへの理解度・棲み分け意識についても色々差があるんだなと感じた出来事です。
公式画像使った声真似R18動画でコミッションとか日本じゃ絶対受け入れられないし、実際私もアウトだなーという感覚がありますし。
過去に海外夢小説を読みまくった時の日記もあります。