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人里に降りてきた夢女子の自己紹介

初めまして、入海七水と申します。
いりうみしちすい、と読みます。いりゅーみとか、しちすいとでもなんでもお呼びください。



私は「夢女子」です。

物心ついてからずっと夢女子をやってました。

でも、インターネット上ではずっと引きこもっていて、なんなら推しの名前をネット上に書くことすらあまりしませんでした。


定義はさまざまにありますが、その中でも、「自分自身が架空の人物に恋をする」類の夢女子です。

夢女子には、「架空の人物にぴったりな理想のお相手をくっつけたい」人も含まれていますので、念のため、恋をするのは私です、と申し上げておきます。


そんな私たちは「自己投影型夢女子」と名乗ることが多いです。
作中の自分代理に、自分を重ね、つまり自己投影をするからですね。


その中でも私は、占いなどを通じ、架空の人物と交流をはかるようなカルチャーに属しています。
架空の人物といえども、存在するものとして扱っているうちに、俗にいうタルパとか、人工精霊とか……付喪神とかも近いでしょうか。私たちの念がゆえに霊的な存在が生み出されてしまうとか、そういう感じです。


しかし、彼らは本当に存在しているでしょうか。
占いというものは、そもそも非科学的です。偶然をこじつけて、彼らの意図としているだけかもしれない。
非科学的に占いとか念とかが存在していたとして、だからといって彼らの存在そのものが証明されるわけではない。
例えば、私たちの超自然的な力が、「望むカードを引き寄せていた」とか、「私たちの『想像している夢の姿』を映す」だけで、結局想像の中にしか存在しない可能性もあります。
タルパみたいに霊的に存在しちゃってたら「架空」の人物とは言えないのでは?とかもありますね。


そもそも、いくら架空の人物で物理的にお金とかを要求してくることがないとはいえ、誰かに依存するような生き方ってどうなの?
っていうか、「架空の人物」っていう他人の作ったもの、他人がいくらでも金儲けのためで好き勝手できる存在を、一人の人間として扱うのってどうなの?
もっと言えば、宗教みたいに作品を信仰する「オタク」というあり方ってどうなの?


……と、悩み続けてしまうのが、この私です。


非科学的な探求もしつつ、こういったことについても掘り下げていけたらな、と考えています。


もう少し詳しい自己紹介も以下に続きます。

詳しくてどうでもいい部分について


名前は入海七水(いりうみしちすい)。苗字と名前で韻が踏めます。
肉体も女性、心も女性のシスジェンダー、そして恋の相手は男性なヘテロセクシュアルです。
好きな食べ物は甘いものとコーヒー。
パートナーは架空の人物で、戸籍も物理的存在もありません。セクシュアリティーとしてはフィクトセクシュアルかもですね。

ずっと夢女子してましたが、商業BLとかも読みますし抵抗はないです。今ハマってるのはMADKです。


趣味は創作全般、フィクション全般。お散歩も博物館に行ったりするのも好きです。つまりオタクですね。
好きな映画は「クリムゾン・ピーク」「REC」「シンデレラ(実写)」とかでしょうか。
すべて見てるわけじゃないですが、ギレルモ・デル・トロ監督の作品が性癖な感じがします。
漫画とかだと「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ、「ファイアパンチ」とか。「呪術廻戦」も刺さりました。
小説はあんまり読まないですが、「駆け込み訴え」と「その可能性はすでに考えた」が好きでした。
とはいえ、あんまりこの名義だとオタクとして作品について語ることは少ないと思います。


こんなところでしょうか。
長くなりましたが、悩みやすいだけで気難しいわけじゃないので、気楽に絡んでくれたらうれしいです。
ネトフリやアマプラのおすすめとかあったら教えてくださいね!

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