薄っぺらい自分擁護の謝罪をしていた事に気づいた話

皆さんはどんな時に謝罪を使いますか?

ごめんね、
申し訳ございません、
すみません。

今から思うとよく謝るタイプ
すぐ謝ることが多い事に気づいた。


最近、〇〇曜日に行くね
と自分から約束したのに
当日すっかり忘れて、
仕事が、期日が、と言い訳し
終いには別の曜日に変更するねと
決めた事があります。
そして、やっぱり当日行くわ、と
言い換える始末。
相手の都合も聞かずに。

そのとき、
これまでの自分の行動が
相手からの信頼を削っている事
自分の気分で決めていて、
大切な『相手の気持ち』を
想像することができていなかった
振り回していた事、に気付きました。

謝る時はどんな時か?
遅刻、約束守れなかった時、相手を傷つけた時
自分の行動を肯定するとき
私は悪くないと主張するとき
渋滞で、家族の都合で、と周りの環境のせいにして言い訳するとき
自分の思い通りにならず暴言や怒りをぶつけた後、罪悪感からごめんなさいと使うことが多い。

その前提には、
謝ったら大概のことは何とかなる
私は悪くないけどこの場を収めるために謝る
謝ったらそれで終わり、考えなくて良
謝るのがクセ
許されたい許してほしい
その時は本当に悪いと思っているが、忘れて同じことを繰り返す
結局は自分を擁護するための謝罪だったりする
つまり、大したことない、許されると思ってやっている

そんな甘い自分都合の前提がある事に気付いた。

謝っても同じことを繰り返す人間が目の前にいたら?
謝られた相手からすると
この人は謝る度にまた私に嫌なことを繰り返す
と印象付く事になります。
最も信頼を失う行為ですよね。
それを長い間繰り返してしまっていた事に気付きました。


人は間違うこともあるし
間違うことは悪いことではない

間違えた後に大切なことは
間違っていることを認める
反省を行動に移すこと


過去の私の行動や選択は間違っていた
大切な人を傷付けていた
と、間違っていた事実を心から認めること。
そこから、反省した人は
より良い未来に向けて行動すること
より良い未来に向けて過去の選択肢を変えること

ではないでしょうか。

謝ったら、より良い未来に向けて行動を変える

謝罪とは
ごめんなさい+より良い未来に向けた行動
のセットであると思いました。

つまり、謝るだけは謝罪でない。

自分が間違っていたと認める事
私の行動や選択が間違っていた
腹から思うこ

謝るのは一回だけ
あとは、
今よりより良い未来に向けて行動するのみ

常に謝っている自分
信頼を損なって肩身の狭い思いをしている自分
よりも

常にありがとうの循環の中にいる自分
安心した信頼関係に身を置いている自分
の方が良いですよね。

言動行動を変える
遅すぎることはない、気付いた時が
変わるチャンスです