今更見た感想吐き出し・3

jおうのr騎回を見たのと、幸運なことにコミック版r騎を入手できたのでその感想。

例によって例の如くネットで感想とネタバレを見てから視聴してるので、おおまか同じ感想だと思う。

jおう編
・鏡を繰り返し割ることで召喚可能な異世界の鏡の存在を召喚する、って流れだったんだ。r騎本編の『学校の怪談』をちょっと思い出した。厨二病から抜け出せていないのでテンション上がった。そして召喚される鏡像。EPFinalの時のあの不敵な笑みまんまでしたね。
・戦闘ターンで、ストライクとソードどっちも使えてるのずっけえ!ってなった。強者扱い、ていうか明確に強い扱いされてて満足。厳密には強いだけじゃなくて攻略法がない、って感じか。やっぱり一回MWの戦いは閉じた、本編の最終回の地続きなんだな……ストライク使う時にdらぐぶらっかーのあの鳴き声させてくれたの嬉しい。
・jおうの三人は不思議な関係性だね。とはいえこのr騎回でsうごが魔王たる力を手に入れてしまい、同じディスクに収録されてるキカイの話で決裂しちゃったっぽいけど。去ってくgいつ達をぽつんと見送るsうごの背中がすごい寂しかった。
・閉鎖してるOREジャーナル。理由がリアルで納得してしまう。くたびれた編集長が老け込んでしまった感半端ない。でもsんじ君の話しだした瞬間に目に輝きが戻るんだよな~~。最高。
・そして居場所を突き止められるk戸s司。部屋の番号は榊原さんと同じだとか。びっちり窓を塞がれてるのも合わさってr騎1話を思い出す。
・何かおかしい、と気づいて行動するのはっや!躊躇なく扉の鍵を力づくで壊すgいつ。その腰を掴んで腕の下から顔覗かせるsうご。あ、あざてえ……tくよみさんは上からだったな?
・そして密閉された部屋の中で倒れているsんじくん~!!倒れてる位置的にも、sんじ君の性格的にも自殺は考えられないやつ。順番逆になっちゃったけど、やっぱりsがさん顔が良い……落ち着いたkどsんじ、破壊力が強い。
・病院で目が覚めてすぐにカーテン閉めて鏡から逃亡する様子が、もうすっかり鏡像に怯えてる。再編されたMWのない世界で騒がしくも平和に暮らしてただろう彼をそこまで怯えさせるってことは、鏡像さん結構コンタクト取ってた?「奴が来る」って言ってたし。「お前の代わりにお前の望みを叶えてやる」とか言ってそう
・話し中に魔王に置いてかれる従者(?)かわいそ……
 鏡像の説明の時にちらっとEPfinalの鏡像映ったけど、これr騎見たことない人が見たら混乱しそうだな。服装はともかくとして、髪型と髪色全然違うし。当時の視聴者だって一瞬混乱するのに。
・階段から現れた明らかに普通じゃない奴に混乱の最中攻撃されたらそりゃ猛ダッシュで逃げるよ。r騎世界、生身で不思議な力を持ってるのはtづかとkんざき兄妹だけだったから余計混乱してそう。いや覚えてないんだけど。関わりすら持ってないんだろうけれど。
 正直な話、sんじくんの曇り顔とか傷ついてる表情が美しすぎて興奮してしまうので、一視聴者として白Uぉずさんありがとうございます!!ってなってました。懺悔。邪な目で見てて申し訳ありません……これからも邪な目で見てしまうと思います……
・外に逃げてもボコボコにされるsんじ君。殴られ役だったせいかやたら様になってる。ていうかそのコートなんかお洒落だけど不思議なデザインだね?左右非対称?
・逃げ惑って戸惑ってる時の「え?!」とか「おわっ!!」とかが薄らsんじ君、と思ってたら確かに「逃げろ!!」「はい!」が完全にsんじ君。
・飛んで、sうごとsんじ君が話すシーン。高校生のsうごに対して大人の男性、って雰囲気で話してるけど、所々2002年が窺える。ていうか役者さんって本当にすげえな……RTの時はsんじ君の性格を本編のままにしようってメイキングでなってたけど(49話で少女を守って死んだ彼の地続きだから当然と言えば当然だけれども)、こっちでは16年?重ねてきた人生があったわけじゃん。誰だって、緩やかだとしても変化はあるから、だから落ち着いてる印象で演じてるんだろうな……中身が本当に落ち着いてるかどうかは微妙だけれど。
 魔王になる少年とMWを崩壊させた元ライダー。共通点があるような、ないような。けど目を逸らしたい自分の本音を受け止められる強さはきっと同じだ。
 jおう2に倒された鏡像は、sんじ君のところに行ったんだろうか。なんかてっきり、鏡像とsんじ君が相対して説得して和解するのかなって思ってたからそこはちょっと拍子抜け。まあ友情出演だしな。編集長の所へ行く前に二人の間で話があったんだろう。
・編集長との久しぶりの再会。き、kどsんじだ~~!!?一瞬で戻るじゃん!やっぱり年下の前では大人ぶってたんだな?!マジですげえな……自分の黒い本音を「人を傷つける」という最悪な形で見せつけられて、それを受け入れて。乗り越えた先で再会した編集長に「いい顔してる」って言われるの嬉しいだろうな。鏡面に映ったのも、空っぽじゃなくなった証だ。


コミック版13riders編
・一生手に入らないと思ってたものが手に入ってしまったのでその日は大変動揺していた。
・話の流れは元であるTVSPと同じ細かいところが違うのと、結末が異なる。ある意味小説版より解釈違いかもしれん。それはそれとして楽しく読ませてもらいましたが!!
・先代r騎の死に方がえぐい。ディスパイダーの肢の破片?が喉に刺さってる……そして空に浮かぶコアミラーらしきものから再びモンスターが生み出されようとしてる。
・即行で自己紹介するAk山蓮はいなかった。久々にこの前TVSP見た時笑っちゃったんだよな。「誰だよお前!」みたいなsんじ君に即名乗るの面白過ぎる。さっさとデッキ回収したかったのかな。
・As倉の拘束どうなってんだよ……なんかそういうモンスターみたいになってる。近未来舞台のSFの敵モンスターに出てきそう。
・乱入じゃなくて集団に混ざるAs倉は解釈違いです!!TVSPでは乱入してた!
 いやでも、どうなんだ……?大好きな戦いを続けるためなら徒党を組むのか……?組むのかもしれないな……イライラを解消するために戦いたいんだもんな……自分優位な状況で相手を一方的に甚振るの、ストレス解消になるだろうからな。現実でそれをやったら犯罪だから奴は凶悪犯なわけだけど。純粋なゲームだったら同意する人結構いるでしょ。
・kどsんじ最強説を語ると絶対出てくる噂のコミック版『戦いを続ける√』。とはいえnイトが圧倒した描写はなく、荒涼の世界にボロボロのnイトが立ち尽くしている……という最後。自分が誰なのかわからなくなってる。rんの意志を継いでrんが変身していたnイトとして戦ったからってことだよね。最初の理由である「自分を命がけで守ってくれたSkき原さんの為に戦いを止めなきゃ」=r騎の仮面は被れなくなってしまったので。TVSP系列のsんじ君は誰かの意志を継ぐ者だから、自分じゃない他人の仮面を被り続けてる。
 うーん……確かにこの描写だけじゃ最強説には届かないよなあ。説得力としてはやっぱりTV本編と映画が強い。
 それはそれとして、強さと弱さには種類があるから、どんな手段で戦っていたのかは不明だけど一人勝者として生き残っているから“強く”はある。
・そして自分的最大衝撃だったのが、『戦いを止める√』。
 まず、rんが死なない。そしてr騎サバイヴになる。更にrんが、sんじ君の説得を受け入れる!!!(????)
 順番逆だ、受け入れてからサバイヴだ。いやそれはよくて。
 よっぽどsんじ君の肯定と「仲間だ」発言が効いたのか……?迷って悩んで八つ当たりしても絶対に彼女の命を諦めないのがAk山rんだろ?!ここが一番の衝撃だわ。解釈違い……いやでも、うーん……映画では、sんじ君を自ら友と認めて死地に向かったんだもんな……けど状況が違いすぎる。あっちはK崎兄妹がいなくなり、どうしようもなく行き詰った上でのあの行動だったから。こっちはまだ、細い勝ち筋あったかもしれないのに。
 さらにこれ、もっと衝撃なのが、本編最終回の如く世界が再編されてること。終わらせたのに戦いが終わらなかったことに発狂するsんじ君はいなかったんだ……そこはよかった。よかったけど、sんじ君とrんの関係はやっぱりrイダーバトルがないと“無関係”なんだなって……自分なりに考察というか妄想というか、RT感想の時にも書いたけど、普通に暮らしていれば出会わない親友……RTとどっちがきっついかなこれ……

 やっぱりあれだな……100%のkどsんじとAk山rんを摂取できるのは本編んだな。メインライターの女史が描いた話でないと摂取できないものがある……jおうとバトロワはわりと100%に近いものを摂れた。
 とはいえ楽しめたので満足。ちょいちょい新しいグッズも出てるので買えたらいいな。

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