ミニアルバム「Mirage」で使ったベースを解説していく
皆さんご機嫌よう!
「Mirage」はもう聴いてくれたかな?
たぶんベーシスト以外はこの記事にクソほども興味無いだろうが、そんな事は御構い無しに俺のベース愛を語っていく!
【ブルーサイド・シンデレラ】
まずは最初の曲ブルーサイドシンデレラ!
この曲で使われたのがJ.W.Blackの5弦ジャズベースタイプ
今はこいつがRip van catsのメイン機となっている。レコーディングやライブでも大活躍中の一本である!
木材はボディがアルダー、ネックがメイプル、指板がローズウッドとこれでもかと言うほどスタンダードスペック、そしてパッシブである。(アクティブがそんなに好きじゃ無いだけ)
5連ペグにスパイラルサドル、そしてバインディングドットというマニアが喜びそうなスペック!
見てるだけでうっとりしますね〜
「Mirage」の中で5弦の音が必要なのはブルーサイド・シンデレラだけなのです。
重い音が欲しい時こいつが現れるのさ!
【Scent of mine】
【Summer現象】
この二曲で使ったベースがCombatのPBタイプ
俺の求めていたPBの音を出してくれるネック極太ベース!
見ての通りリバースヘッドと言うところもかわちぃ
こちらは中古で購入したのだが元々付いていたピックアップをダンカンSPB-1からSPB-4(アイアンメイデンのスティーブ・ハリスモデル)に交換。
コンデンサーも良くあるオレンジドロップが付いていたが、ちっちゃいよくわかんないコンデンサーに交換してある。
このPBの魅力は極太のネックから繰り出される図太い音と弦振動の安定感、そしてリバースヘッドならではの4弦のパリッとしたアタック感である!
これまで出会ってきたプレベ の中でダントツで素晴らしい音を出してくれる。
スペックは同じアルダー、メイプル、ローズ指板なのだがこれからこのPBの右に出るものを探すのは相当難しいと思う、絶対売らない!!
ちなみにScent of mineはピック弾きでずっとダウンピッキングしかしていない(腕が痛い)
Summer現象は普通に指弾きだ!
そこもチェックして聴いて貰えたらまた面白さが増すと思う!チェックよろしく!
【MIRROR SUSPICION】
この曲で使われてるベースは10年来の相棒であるFender American vintage PB 62である。
弦はラウンドではなくフラットワウンドを張っている。
木材スペックは上に同じ、そしてピックアップと中の配線全部ぶっ壊れたので一新してある。
ピックアップはFender Custom Shop製の物に交換、中の配線やコンデンサーは全てビンテージの物になっている。
中身に関しては俺も良くわかっていない。
昔はメインベースとして何度も歴戦を潜り抜けてきたがネックの状況やフレットの減りがギリギリだったのもありレコーディング担当になっている。
なんと言ってもこのアメビンの薄いラッカー塗装、これが使っていくうちにいい感じのボロボロ具合になっていて見ていて惚れ惚れする!
一回だけ本物のビンテージに間違われたこともある。
そしてネックは平たくてデカい、5弦よりもナット幅が広くて持ち変えるとたまに脳がバグるけどそこもアメビンPBの不器用でかわちぃ所なのでオールOK!
そしてその無骨な作りからしか出せない開放されたような自由なサウンドを奏でられるのがこのPBの魅力だ!
アメリカンなフラットワウンドサウンドを是非この曲でチェックしてくれ!!
【最後に】
ながながと語ったがこれがRECに使ったベース達です!みんな俺の相棒なのでこれからも優しく扱っていこうと思う!
Rip van cats配信限定アルバム「Mirage」いっぱい聴いてくれよな!!
https://big-up.style/MwA17EqPQN
New Music Video「ブルーサイド・シンデレラ」公開中
https://youtu.be/R3UDhaB-p28