40歳で脱サラ!元工場勤務のブロガーKOJIさんの起業ストーリー
ジョニ「今回のゲストは、ブログ副業から脱サラされたKOJIさんです。よろしくお願いします。」
KOJI「皆さん初めまして。KOJIと申します。サラリーマンしながらブログ副業をやってまして、今ではブログのコンサルティングをしながら、たくさんの生徒さんを指導しています。ブログを自分で書くのではなく外注化で、ライターさんを雇ってお願いするという仕組み化を得意としていて、そのやり方を教えたりサポートをしています。」
ジョニ「KOJIさんとは、僕がブログをやっていた3-4年前から、同じ福岡在住のビジネス仲間として切磋琢磨してきました。工場勤務から40歳で脱サラされて、ブログ収入がサラリーマン時代の給料を超えたという方です。」
1. 30歳を超えて漠然と不安に
ジョニ「20代の頃はどのような生活を送られていたんですか?」
KOJI「本当に20代の頃は、惰性で過ごしていた日々でした。趣味とか遊びに夢中で、将来のことは何も考えていませんでした。そうしているうちに30歳を過ぎると、いろんなことに不安を感じ始めました。仕事のキャリアのことを考え始めたり、結婚のことも考えるようになって。そこで、まさに今言ったように遊んでばかりだったので、自分には何もないなと気づいてしまって…」
ジョニ「その時期に何か行動を起こそうと考えましたか?」
KOJI「選択肢として上がるのは転職だったと思うんですけど、何分そういった日々を過ごしていたもので、スキルもないし経歴もなかった。それを考えるとビビって何も行動に移せない。そんな日々が過ぎていくばかりでした。」
2. ダブルワークに挑戦
ジョニ「そんな中で、新しい挑戦のきっかけは何だったんですか?」
KOJI「色々と考えながら日々を過ごしていて、ある出会いをしたんです。そこで最初に出てきたのが副業という選択肢でした。新しい選択肢が僕の中に出てきたんです。やっぱりその新しく仕事をするというと、どうしても転職というイメージが強かったんですよね。でも、その副業との出会いが本当に大きくて。転職をするよりもリスクの低いこの副業というのが、まずは挑戦してみるのがスキルアップにもなるし、うまく行けば稼げるんじゃないかという、ちょっと安易な考えだったんですけども…。」
ジョニ「今では当たり前の副業ですが、当時はまだ珍しかったんですよね。」
KOJI「そうですね。もう7年、8年前になりますけど、副業という言葉は本当に世の中に浸透してなかったですよね。そこでちょっと早く手を出せたのが本当にアドバンテージというか。それが今の経験に役立っているという感じです。」
3. 不安よりワクワク感
ジョニ「選んだ副業の内容について教えていただけますか?」
KOJI「僕が選んだ副業というのは、アルバイトとかUberEatsのような今でいう副業ではなくて、パソコン1台で使えるブログアフィリエイトだったんです。僕の中では、パソコンで仕事する=プログラマーというイメージだったんですよ。35歳定年説とか言われていたので、プログラマーなんかやりたいなと思っていた時期があったんですけど、やっぱりそのこともあって挑戦はしにくかったんです。」
「でも、アフィリエイト、ブログアフィリエイトで稼ぐことができるよというのを聞いて衝撃が走りまして。これだと思ってすぐ挑戦しました。当時ですね、ブログアフィリエイトというのは2chまとめとか、ちょっとあまりいいイメージはなかったんですよね。でも、実際に始めてみたら違って、ブログは本当に自分の経験したことが体験記事として、誰か困っている人の役に立って、そこから収益が上げられるということで。最初に話したもう経歴とかスキルもない自分にとっては、もうこれだ!と思って迷いはなかったです。どちらかというと、不安よりワクワク感が本当にまさっていましたね。」
4. まったく稼げない日々
ジョニ「最初から順調だったわけではないですよね?」
KOJI「いや、本当にびっくりするぐらい稼げなくって(笑)最初からいきなりドカンと稼げるとか、そういう風にさすがにそんなに甘いもんではないのは分かってはいたんですけど、まさかここまで稼げないとは…。本当に1円とか5円とか1日でそういったレベルでしたよね。そういう日がもう半年以上続いたんです。」
「そこで諦めそうにはなったんですよね。何度も。でもですね、ここで諦めたらやっぱり前の状態に逆戻りだったんで、それは絶対に嫌だったんですよね。不安でモチベーションが下がった時、会社の人たちとうまくいってない時期でして、その人たちの顔を見てあえてモチベーションを高めるという、ちょっと変な荒技というか。そういった荒療治をしながら自分を奮い立たせて、絶対に諦めてたまるものかと続けていました。」
5. モチベーションの限界との戦い
ジョニ「1人での活動に限界を感じた時期もあったとか?」
KOJI「普段はその会社員という立場でありつつ、ブログ副業をやることで、なんか憧れだった疑似的なフリーランス活動というのを体験できたんです。でも、ここでずっとやってて思ったのは、1人でやるには限界があるなと思ったんですよね。ずっと1人で続けてきたんですけど、そこでモチベーションとリソースとか限界を感じて…。」
「そこで、当時のジョニさんに相談したら、外注化とかいいらしいですよ、というアドバイスを受けて。紹介してくれたジョニさん自身は、あまり外注化はうまくいかなかったと言われてましたけど、逆に僕はそっちのほうが結構向いてたらしくて。ライターさんを雇って代わりに書いてもらうというのがすごく楽しくてですね。もちろん、いい人にも恵まれたというのも運の要素もあったんですけども、それがうまく回り出して。ここで他の業務とかプライベートの時間とかも確保できて、そこでまたモチベーションというのがまた取り戻すことができました。」
6. 会社に依存し続けるほうが不安
ジョニ「会社を辞める決断はどのように?」
KOJI「うまく外注化とかも回り出して、ブログでの成果も徐々に出始めて。徐々にどころかですね、ブログで会社の給料も超えることもできて。これで新しい道が見えてきましたよね。最初はですね、副業のブログで給料プラス5万とか10万を稼げたら万々歳と思ってたんですけども、もしかして自分って、そのブログを始めとしたネットビジネスをメインの事業として生きていけるんじゃないか?というのが道が見えてきて。そこで本腰入れて脱サラという野望が芽生えてきたわけです。」
ジョニ「安定した生活を捨てる不安はなかったですか?」
KOJI「脱サラしましたけども、そこでやっぱり考えたのは、安定した生活を捨てることへの不安はもちろんあったんですよ。でもですね、会社員という自分を俯瞰して考えると、その会社に依存し続ける方が不安が大きいなという結論に達したんですよね。そこでやっぱり1度きりの人生ということで、勇気を持って一歩踏み込んでみようと決断をしました。」
7. 勇気を与えられる存在になりたい
ジョニ「今後の目標を教えていただけますか?」
KOJI「これまでですね、何度も言ってきたんですけども、本当に経歴とかもスキルも、もう自分には何もなくて、自信がない僕だったんですよね。でも実際にですね、物覚えもいい方じゃないし、ぶっちゃけポンコツだと思ってるんですよ。そんな僕でも、このネットビジネスに挑戦して、結構成果を出すことができたんです。」
「起業家の世界ってどうしても20代とか、大学生とか若い頃から目標持っていて、挑戦してる人が多くいるイメージですよね。実際そうだと思います。新しいことに挑戦したいけど、自分にはもう遅いんじゃないかとか、年齢を理由にそういう風に考えてる人ってすごく多いと思うんですよね。でも僕が実際に証明してるように、何をやるにも遅いことはないと思ってます。」
「実際にですね、僕と同じ境遇の人もきっと多いと思います。なのでその人たちに勇気を与えられる存在になれればいいなと、もう最近はずっと思ってます。」
ジョニ「今回お話しいただいた7つのストーリーは、KOJIさんが約7年かけて築き上げてこられた道のりですもんね。今では情報も増えて、ノウハウも体系化されているので、より挑戦しやすくなっているかもしれません。」
KOJI「そうですね。今では多くの情報が手に入りますし、ノウハウも整理されています。これから挑戦される方は、もっとスムーズに進めるかもしれませんね。」