【トレカフェスTOP8】新型ピジョコンの魔導書
はいどうもみんなさんこんにちはSORAです。今回は先日行われましたトレカフェスにてTOP8になることができましたピジョットコントロールのデッキ解説noteになっております。SNS上にて既にデッキレシピは公開してありますので、無料部分での解説はほとんどありません。ご了承下さい。無料部分ではカビゴンLOとピジョコンの違いを、有料部分では数学の解説の解説のようなものを書かせて頂きました。noteの最後には今回の大会を通しての改善点を考慮した最新型の構築、ルギアに有利が着く構築も乗っけています。分量も内容も凄いことになっていますので是非購読して読んでみて下さい。
■カビゴンとピジョコンの違い
意外とカビゴンもピジョコンも対して変わらないでしょと思われがちなこちらの2つのデッキタイプ。実は全くと言っていいほど違います。軽く流す程度でまとめて分類してみました。
◆カビゴンとピジョコンの共通点
①LOを目標に試合を制することが可能
②ルギアに勝てない
新弾のカットロトムを採用したらルギアにはギリ勝てるかな〜と思います。もちろんシンオウ神殿も込みです。ただ採用したとしても完全有利とは言い切れないでしょう。
◆カビゴンの強みと弱み
まずは強みから
①サイドの進みが遅い
カビゴンが倒されてもサイドを1枚しか取られないので、長いターン数をかけて準備をすることができるので毎ターン安定した妨害ができるのが強みの1つ。
②ピジョコンよりも安定力がある
ピジョコンの初動の必要なカード枚数を比べてみると、断然カビゴンの方が少ないのでやはり安定性は高いです。CLやJCS等の日本の大型大会ならやっぱりカビゴンなのかなとは思ったり思わなかったり
③おはやし笛の採用
おはやし笛はカビゴンだからこそ入れられるカードではあります。ピジョコンに4枚も入れる枠はありません。おはやし笛があることによってベンチにポケモンを強制的に並ばせることができるので相手がどんなに我慢していてとしても無駄になるのが本当に強い。
続いて弱いところ
①特性で逃げるを縛る
②流行りのヨノワールについていけない
特性でのロックはボスの指令で簡単に回避できてしまいます。それを防ぐにあたって盤面をカビゴンだけにする必要がありロトムが倒されるorボタンでロトムを回収する等しないとカビゴンで盤面を埋めることはできません。しかしロトムが盤面からいなくなりつつ加えてナンジャモやツツジを言われてしまうと妨害が追いつかなくなり負けてしまうなんてケースもあります。ヨノワールの登場のせいでこの行動がとても容易に行えてしまうので毎ターン警戒をする必要があり難易度は跳ね上がりました。
◆ピジョコンの強みと弱み
強みから
①各多様な対面をみれる
プレイ難易度は高くなりますが変幻自在な動きができるのが強みで、ちょっと対策カードを入れるだけで不利対面と言われていたサーナイトにもピジョコンならではの構築で完全有利になります。とにかく自由度が高いのでルギア以外の対面は全て勝率五部以上になると思っています。
②技で逃げるを縛る
これはカビゴンにはできない動きの1つです。水オーガポンの採用によって技で逃げるを縛ることができます。特性でしばることへのデメリットを打ち消すような上位互換です。
③サイドを6枚取り切るゲームが可能
これはカビゴンでも頑張ればできる動きではあると思います。しかし、やりやすさが段違いです。カビゴンの場合だとガチグマexでサイドを6枚取り切ろうとするのですが、今回解説するピジョコンにはアタッカーとして闘オーガポンex、ハピナスex、ガチグマexこの3枚のアタッカーが採用されているので相手のサイドに左右されることなくサイドを6枚取り進めていくことが可能です。
続いて弱いところ
①とにかく安定性に欠ける
カビゴンに限らず世間一般の構築と比較してもとにかく事故りやすい。こんだけ色々な対面の対策カードを採用してピン刺しのカードも極端に多いので仕方ない気はします。欠点はこれだけ。(ルギアは除く)欠点が1個しかないのもまた強みなのかもしれない…
ざっとまとめてみましたがピジョコンの課題はやはり安定性。BO3とかなら恐らく最強の一角になり得るのでしょうがここは日本なのでカビゴンの活躍の方がまだ目立ってしまうのかもしれません。
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