いなくなったキミ
我が家の娘は、4月から小学1年生になる。
新しいランドセルに、新しい筆箱。
新しいはさみに、クーピーに、さんすうセット・・・
黄色い帽子、赤白帽子、体操着、うち履き・・・
と、いくら名前付けをしても終わらない。無常である。
ところで、
我が家は赤ちゃんの頃から、こどもちゃれんじをやっている。
いつも月末ごろに教材と付録が届き、
娘は、わー!と開けてDVDを見る。絵本を見る。
そんな毎月の日常。
今月届いたのは、小学校1年生用の特別パック。
コラショというキャラクターが描かれた段ボールを開けて、
付録を確認、ワークも確認。
早速DVDを見て、毎日のワークに取り掛かり始めた。
シールを貼るのが楽しいらしい。
どうせ最初だけでしょ、と思わなくもないが、
最初だけだとしても、楽しく取り組んでくれるのは嬉しい。
ふと、気づいたことがある。
いつもの彼がいない。
そう、彼がいないのだ。
彼の名は・・・しまじろう。
届いたワークのどこにも描かれていない。
もちろん付録に中にも出てこない。
そうか、4月からは、こどもちゃれんじは卒業して、
ちゃれんじ1ねんせい になったのか。
おお。
ベビーのときからずっといた、しまじろう。
家族でしまじろうコンサートも行ったね。
おおおお。
こんなところで「卒園」を意識することになるとは。
ありがとう、しまじろう!!!
年長児の母 より
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?