新作です。
九月半ばに描いた、新作です。WEBグループ展用に描きました。
今年はアーティスト・イン・レジデンスに参加して本当に良かったなあと思っています。
萬福寺、禅寺、黄檗宗の総本山とあって
絵を描くだけでなく、人として鍛えられたり
アーティストという立ち位置で、貴重な交流を体験できました。
アーティスト界ではなく、さまざまなジャンルの活動家と共にしてきたわたしには、非常に新鮮で、、
命懸けだったり、実際命をおとしたような活動家も見てきたので、時に比較してしまい物足りなさを感じたり
凄いなあ。。素晴らしい集中力だなあ。と感じたり
研ぎ澄まされた感性や繊細さや、深い愛に尊敬したり、実に色々なことを感じました。
「人は行動や、親や師匠の背中を見て育つ。。」
改めてそう感じました。(^^)
学生以来、久しぶりに
アーティストの人達が好きになった期間でもあります。
私がアーティストの渦から、なぜ離れていたかというと
アーティストは、アート業界で自分が生き延びるだけでも大変。人の応援までする余裕がない、盗作される心配をするかたもいる。。
競争や嫉妬、不安。。そんな関係をわざわざ生み出したくないという理由が、大きくありました。
芸能界、プロ野球とか、自分の技や芸が売りの職業には特についてまわるテーマだと昔から感じています。
さらに、安定収入があるのは一握り、。みたいな。。。
華やかみえて孤独、なかなか修羅な世界だな!と思います。笑(^^)!
でも、やめられない。なぜなら、神との契約があるから?!(^^)
みんな表現したいことがあるのだ。
芸の世界は、人との契約より
「神との契約」で生きている時間が大半だ。
少なくとも、私はそんなつもりだ。
(神の定義は広い😄)
ただプロの世界は、人との契約になる気がして
それもあり、本来自分にとっての居場所
ストライクゾーンから遠ざかっていた。
そんなこんなの
私自身に関しては、改めて自分の生きかたや道を
再認識したレジデンスでした。
どこまで自分らしいまま、いけるかな。
自分らしくあることで
みんなが幸せになると信じて、貫いてゆこう。
感謝✨
こちらは、最終日に頂いた普茶料理のお弁当です。(^^)
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