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【ななれん・初心者向け】タンクの育成パターンについて その1「タンクの種類」編

最近(2025年1月時点)ではコールザインが解禁されたこともあり、タンクのビルドパターンにも幅が出てきており、タンクのビルドに悩むことも多い。今回は主に初心者向けに、ななれんのタンクについて種類やアビリティ、ステ振り等の紹介をしていきたい。

初回となる本記事では、初心者向けということで、ななれんにおけるタンクの種類を紹介していく。次回以降で各種タンクのビルドについて紹介していくので、まずは基礎知識として本記事を一読いただければと思う。


■ななれんにおけるタンクについて

ある程度ゲームをやっている人には半分一般用語かと思うのであえて説明する必要はないかもしれないが、念のためななれんのタンクの役割について説明する。

多くのゲームでそうであるように、タンクの役割は敵の攻撃を引き付けて(ヘイト効果)、アタッカーやサポーターといった防御力が低いアニマを守ることである。
ななれんでは敵の攻撃力が自分の防御力より低い場合、ダメージが3~19しか入らない仕様になっている。これを利用して敵のダメージをほぼ無効化しつつ、アタッカーやサポーターが10ターン生存できるようにするのがタンクである。

攻撃力と防御力をもとにしたななれんのダメージ計算については以下の記事で解説しているため、細かい話が気になる方はよければご一読いただきたい。

ななれんにおいてタンクはすべての討伐で必須というわけではなく、毎ターンガッツで耐えてヒール系アビリティで無限回復したり、アタッカー3体編成でごり押しするといった戦法も存在しており、タンクの出番は主に中高難易度以上での討伐となる。

ななれんのタンクには、敵の攻撃を引き付ける方法(アビリティ)の違いで大きく分けて「ヘイト型タンク」と「スタンド型タンク」の2種類が存在している。
以降ではそれぞれのタンクについて説明する。

■ヘイト型タンク

アビリティ「ピックヘイト」を使って敵の攻撃を引き付けるタンクの総称。

ヘイト型タンクには後述するスタンド型タンクと比べて以下の特徴がある。

  • ピックヘイトがアクティブアビリティである。(行動を消費して発動する)

  • 敵の全体攻撃を引き付けることができる。その際、味方に入るはずだった回数分攻撃を受ける。(3体編成なら3回分タンクアニマに攻撃が手中する)

ピックヘイトはアクティブアビリティであるため、自身の行動順以降でしかヘイト効果がないことに注意が必要である。ピックヘイトアニマより先に行動する敵の攻撃については引き付けることができない。

ちなみに詳細は次回記事で記載するが、類似のアビリティとして以下の「モノムヘイト」が存在しており、こちらもピックヘイトと同じタイプの敵の攻撃を引き付ける効果をもつ。

■スタンド型タンク

アビリティ「スタンドショー」を使って敵の攻撃を引き付けるタンクの総称。

前述のヘイト型タンクと比べて以下の特徴がある。

  • スタンドショーがターン開始時に発動判定があるパッシブアビリティである。

  • 全体攻撃を引き付けることができない。

  • 発動ごとに防御力デバフが発生する。

ヘイト型タンクと異なり、全体攻撃を受けられない代わりにターン開始時に判定があるため、スタンドショーアニマ自身の速さとは関係なく敵の行動を引き付けることができる。
また、パッシブアビリティであり行動を消費しないため、スタンドショー自体とは別にタンクアニマがそのターン行動できる点もヘイト型タンクと異なる。

■ヘイト型タンクとスタンド型タンクの使い分け

タンクが2種類あるのであれば当然どちらを使うのかという話になってくるが、おおむね前述の通りで使い分けの基準は

・敵が全体攻撃攻撃を使ってくる討伐ではヘイト型タンク
・敵の速さが非常に高かったりメテオブレイズ(発動時先制行動)を使用してくる場合はスタンド型タンク

となる。
敵の速さが高くて全体攻撃を使ってくる場合はどうすればいいの?と思うかもしれないが、そういう場合は大体タンクを使用しない別の攻略法が用意されている。(ガッツ+ヒール戦法など)
逆に敵が単体攻撃しか使ってこず、速さも高くない場合はどちらのタンクを使ってもよい。(ヘイト用アビリティとは別に行動できる分、スタンドショーがやや有利とも言える)

ヘイト型、スタンド型のどちらが重要かというとこれが難しいところで、どちらも固有の性能を持つ以上、どちらかでないとクリアできない討伐は存在するため、最終的にはどちらも必要という結論になってしまう。
それでも強いて言うとすれば以下のような傾向があり、自身が力を入れたいコンテンツで育成優先度をつけるのがよいと思う。(正直完全無課金でアニマ数が限られる場合以外は両方用意した方がよいと思う)

  • PPP イベントではこれまですべてヘイト型タンクが必要な敵編成だった

  • 魔獣チャレンジ(月チャレ)ではどちらを使用する回もあるが、どちらかといえばスタンド型タンクを使用する方が多い(感覚)

各コンテンツについてはこちら⇒

■まとめ

今回はタンクに関する紹介記事の初回として、ななれんにおけるタンクの種類について紹介した。
次回以降はヘイト型タンク、スタンド型タンクの実際のアビリティ構成、ステ振り、刻印アビリティや装飾品等のビルド候補について解説していくため良ければ引き続きお付き合いいただきたい。

「ヘイト型タンクのススメ」編⇒

「防御スタンド型タンクのススメ」編⇒

「体力スタンド型タンクのススメ」編⇒

執筆中…

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