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【ななれん・雑記】部大祭最大ダメージ部門について気づいたこと

2/8 今現在、部大祭が開催されている。

この部大祭の最大ダメージ部門について、筆者は昨日の昨日まで、最大ダメージ部門では刻印アビリティはアクティブアーツ3にするのが理論値だと思っていた。これが勘違いだったっぽいという話をしたい。

なお、筆者本人は最大ダメージ理論値を目指すようなプレイヤーではなく、以降の内容は机上論である点はご承知おきいただきたい。

先に結論を言ってしまうと、刻印をアクティブアーツではなくレイトフォースにして、その分装飾品の空きスロットで攻撃+5%を増やした方が最大ダメージが上がるのでは?という話である。
実際に今回の部大祭(ゴーレム属性有利)を例に考えてみる。
まずは刻印アクティブアーツ3パターンのレイド部門の最大ダメージを考える。

まず、〆に使用するアニマは、リミット、アクト、ゼロスト持ちの中で攻撃固有値が最も高いリコ&レグまたはイズミ・カーティスのどちらかになる。(いずれも攻撃固有値108)
どちらでも構わないが、今回はイズミを想定する。
その場合、積みアビリティはセットアクトとゼロストライクとなる。
C〜Sのルートについては、コラボアニマでありルートが自由なので無属性の 攻撃5%×4 を使用できる。

刻印アビリティは前述したとおりアクティブアーツ3。これはラッキーラインなどは累計バフ枠で他バフで代用が効き、純粋に最大ダメージに寄与する刻印アビリティがアクティブアーツのみであるためである。
また、刻印ステータスは最大の300とする。(おそらく現実的に理論値を目指すのに一番にネックになるのがここと思われる)

続いてステ振り。今回は理論値を目指すので、クリティカルは転生の幸実の幸運+7に任せて400ポイントを全て攻撃に振る。

装飾品はゴーレムサインが使用可能な攻撃ステータス装飾品ミーレスハンド×2を使用する。
理論値なので当然錬成ボーナス最大、限界突破5、最大強化を想定する。この場合の装飾品攻撃力は603となる。
また、空きスロット2つについては片方が最大ダメージに必須のレイトフォース2、もう方は少しでも攻撃力を上げるため、攻撃+5%を付ける。

上記諸々を勘案すると、最終的な攻撃ステータスは17,906 となり、今回のレイドボスの防御力は0であるため、最大ダメージは

{(攻撃力17,906 × 攻撃バフ2.8 × 2.372)- 敵防御0} × アビリティ倍率 6.65 × 属性倍率 2.3 × クリティカル 2.0 + 乱数 = 3,637,900 +乱数

となる。
ダメージ計算式についてはこちら⇒

これに対して、前述の「刻印をレイトフォースにする代わりに装飾品のレイトフォース2を攻撃+5%に変える」パターンを考える。
これにより攻撃力は18,610 となり、代わりにアビリティ倍率がレイト込みで 6.5(650%)となる。
したがって最大ダメージは

{(攻撃力18,610 × 攻撃バフ2.8 × 2.372)- 敵防御0} × アビリティ倍率 6.50 × 属性倍率 2.3 × クリティカル 2.0 + 乱数 = 3,695,645 +乱数

となる。


はい。

一般的には 3,637,900 より  3,695,645 の方が大きいとする場合が多いのではないだろうか。

はい。

一応、こうなった要因について考えてみる。
アクティブアーツ3はアビリティ倍率を+0.15するアビリティなのだが、最大ダメージを目指して使うゼロストライクやレイトフォースの倍率が高いため元のアビリティ倍率が高くなる。これによりアクティブアーツによる伸び率が低いものとなったと考えられる。
具体的には 650% が 665% になるだけであり、伸び率は約2.3%である。

それでも僅かでもダメージを上げるために…とアクティブアーツを使うことを想定していたのだが、刻印にレイトフォースを使うことで装飾品スロットを空けられることを見落としていたというわけである。
攻撃+5%も他の攻撃+%パッシブと合算になるため額面通りに上がるわけではないが、それでもアクティブアーツよりも伸び率は高かった。

また、今回は防御力0で計算しているが、敵の防御が高いほど攻撃+5%の価値が上がるため、基本的にこの関係が逆転することはない。

実は以前の部大祭から自分が計算した理論値よりも高いダメージを出している部隊がいるな…とは思っていたのだが、実際に最上位を争う部隊は当然知っていたというわけである。うーん部大祭エアプ。他にも何か見落としているかもしれない。

アルケミナで激闘を繰り広げるトップ部隊に敬意を表しつつ、以上。

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