ミーム延長戦⑥ 君の名は
名乗った名前が「ナ梨」ではなくガチの本名だったこともあり、動揺具合がお見苦しいほどハンパないものになってしまいました。
推しに「可愛い」と褒めていただき、何度も呼んでいただけたこの名前に恥じぬ生き方をこれからもしていこうと思った次第でございます。
というわけで、もう一つの特典は撮りたてのチェキに推しから撮影日とサインをもらえるというものでした。
この特典があることをすっかり忘れていて、チェキを撮ったあと一瞬逃げ帰りそうになったことはここだけの話。数歩下がってハッと思い出しました。
日付とサインを書いている間、私はRITOくんがサインを書いていく様子を「あれ?でんぱ組.incの時ともしかしてサインが違う?」と眺めながら待っていたのですが、まさかさらにお話しができるとは思いませんでした。
並んでいる間にそれくらい予想はついただろうって…?おいおい…そんな余裕が私にあったと思うかい…?(涙目)
名前を褒められて大パニックになった私は、このあとRITOくんが何か話そうとしているのを遮って今日のライブの感想を話すなどやっちまった行動を起こしてしまいます。
そんな私の言葉もきちんと聞いてくれて、そのあとも時間いっぱいまでお話ししてくれたRITOくん…あの子はすごい子だわ…できたてのお味噌汁を振る舞って差し上げたい…と思いました(急に入る母スイッチ)。
こうして私の初特典会は終わりました。
次回はようやくミーム延長戦の最終話です。「この震える茶ばみBBAどんだけ語るんだよ」という声が私の中から聞こえますが、ちょっとラリアットして黙らせてこようね。
好きなことを話し出すと止まらなくなるオタクの悪い癖が出てしまい申し訳ありませんが、最後までふんわりお付き合いいただければ幸いです。
前回:⑤ チェキの時来たれり
続き:⑦ あれからひと月
最初:① はじめての特典会