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エンジョイプレイの時間

多分「対バン」にタイマンみを感じていたのだと思う

今日も今日とて体から肉汁が溢れ出る東京は神田明神ホールにて、GANG PARADEとでんぱ組.incの2マンライブに参戦してまいりました。

今回もまた初めての経験づくしでした。初めての2マンライブに初めての神田明神ホール。

2マンライブは相手方の情報をあまり知らないままで伺うのは相手方やオタクの方々に失礼ではないかという思いから今まで参加を控えていましたが、かねてより気になっていた神田明神ホールが会場だったため、気付けばチケットを購入していました。

お客さん層の男女比は6:4ほどだったでしょうか。私の視界には10代後半くらいの女子達や開演時間まで小説に没頭していた20~30代前半くらいの女性の方がいらっしゃいましたが、全体的には成人男性多めのイメージがありました。

ライブのトップバッターはゲストのでんぱ組.incでした。

ONE NATION UNDER THE DEMPAの衣装に身を包んだ彼女達が登場し、1曲目に披露されたのは私が掃除機がけのときに激しく踊りがちな『ちゅるりちゅるりら』。

大好きな曲が始まり気分が高揚したのも束の間、私はびっくりしました。

ステージと客席の距離が近えと。

でんぱ組.incをこのサイズ感で見られるのはファンクラブ会員のみじゃなかろうかというくらいに近い距離で拝むことができました。

ライブが始まる前までは真ん前に背が高く体格の良いお兄様がいらっしゃってションボリ観念していたのですが、あの近すぎる距離で何の障害もなく視界いっぱいに見てしまったら眩しすぎて溶けていたと思います。

私が溶けないよう盾になってくれたお兄様、本当にありがとうございました(表現)。

でんぱ組.incのターンは短い時間の中でも彼女達の魅力や良さがびっくり箱のようにドーンと飛び出しまくった内容で、三十路越えはペンライトの切り替えを忘れるほど楽しんでおりました。

そしてお次はGANG PARADE(以下、ギャンパレ)さん。

13人体制になった彼女達のパフォーマンスは圧巻で、三十路越えの眼球は忙しなく動き続けておりました。

初見の方や私のようにふんわり知っているくらいの方でも置いてけぼりにならない分かりやすい振りが会場の一体感を高めていたように思います。

ケチャ(ステージ上の推しに対してを両手やペンライトを崇め捧げるように差し出すオタ芸)をするときは中腰になるという独自の文化があるのにはなかなか慣れませんでしたが、とても楽しかったです。

私はよく知らないアーティストさんのライブに行ってしまったときは九分九厘固まってしまうのですが、こんなに手を振ったりピョンピョン跳ねたりできたのはギャンパレさんが初めてなのではないかなと思います。

今年は初めてづくしの経験を重ねていますが、今日の2マンライブはこれまでの初体験の中でも一位二位を争う楽しい経験ができました。

ライブ後に飲んだ神田明神の甘酒は過去最高においしかったです。

ギャンパレの皆様、遊び人の皆様、みんなの遊び場に楽しく混ぜてくださり本当にありがとうございました。

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七草ナ梨
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