MOCHI HEAVEN
2024年3月2日。
今日は30云年の人生を経て初めてもち天の美味しさに気がつくなどしておりました。
もち天の美味しさを教えてくれたのは「杵屋」といううどん屋さんのチーズもち天カレーうどん。
三十路越えの大好物ことチーズとカレーが同じどんぶりに入っている夢のおうどんということで注文したため、正直もち天は眼中にありませんでした。
お美しい店員さんに運ばれてきたそれにはチーズが溶け込んだまろやかスパイシーなカレースープ、単品で頼んでちょうど良い量のモチモチうどんと薄切り豚バラと玉ねぎ、彩り緑のネギが入っていました。
そして、眼中になかったもち天。
天ぷらにされた角餅が2個ほどドドン!とどんぶりの真ん中に鎮座されおりました。「主役は我ぞ!」と言わんばかりの存在感です。
三十路越えは生まれて初めて人見知りならぬもち見知りをして、チーズカレーうどんを堪能してからもち天への接触を試みました。
美味しいんだが。
サクサクの衣の中からとろけて伸びゆくお餅がまろやかスパイシーなカレーのスープに合うこと合うこと。確かにこの子はこの舞台上の主役でした。
もち天、こんなに美味しい天ぷらがあったとは。
単体で食べるならシンプルに塩だけとか、おろしポン酢で食べても美味しそうだなあと思いました。
私でも作れそうなら、次の年始はもち天に挑戦してみようと思います。
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