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神様、それでも私はトリキに行きたい

2023年5月6日。

私の部屋には厄払いのお札の横にお神酒がごとく獺祭の一升瓶が置かれています。

これは前前職場を退職する際にときどき一緒に飲みに行っていたお姉さんからいただいたものなのですが、今の私ではこれを飲み切る自信がありません。

御コロナ前は1人で熱燗を4~5本空けていた私が、今ではすっかり缶チューハイ1本でウトウト寝ちゃう可愛い熟女になってしまいました。

お酒がないと生きていけない人生でもないので弱くなったら弱くなったで別に構わないのですが、少しばかり寂しさを感じます。

それでも飲む機会があれば楽しく慎ましく飲みたいなと思っているんですよと厄除けのお札に拝みながらお話ししました。

お声は聞こえませんでしたが「知らんがな」と言われていたような気がします。

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七草ナ梨
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